No.05393 25.06.13 増山 ゆかりさん

増山さんはサリドマイド・サバイバーだ。
NHKにも二度ほど取り上げられている。
番組名は「薬禍の歳月・サリドマイド事件50年」と「続 薬禍の歳月 薬害サリドマイド事件60年」。
増山さんに会ったのは2001年。
田口ランディさんと一緒に主催した「飛ぶ教室」に参加してくれた。
はじめて会ったとき、口から胃が飛び出るかと思うほど驚いた。
サリドマイド胎芽症で両腕がなかった。
ところが本人はとても明るいし活発だった。
特別仕様の乗用車を足だけで運転していた。
僕はどう接して良いのかわからなかった。
それからしばらく音信不通だったが、数年前にfacebookで再会した。
サリドマイドの薬害は胎児に及ぶ。
だから胎芽症のひとびとは今みんな60歳前後。
かつては両親に支えられていた人達も、今はそれぞれが頑張って生きている。
だけど生きていく意味を失いかけるような人がいる。
その様子を見て、幼い頃一緒に育てられた友人などに会って、増山さんは一肌脱ぐことを決めた。
「このままでは何かがいけないような気がする」と感じて。
ドイツではサリドマイド・サバイバーがグループを作って支え合っているそうだ。
その様を見て、似たことが日本でできないかと奮闘している。
6月22日にサリドマイドシンポジウムを開催することを決めた。
そのあとには国際サリドマイドシンポジウムを日本でやるそうだ。
サバイバーたちを力付け、ともに生きるために。
なんとも天晴れな人だ。
http://thalidomide.jp/?p=160

No.05392 25.06.10 言霊の復権

「言霊の幸わう国」、それが日本です。
なぜ言霊が幸わうのか?
幕末に日本に来た外国人は日本人が楽しそうにしていることに疑問を持っていたそうです。
なぜ日本人は普段の生活の苦労を見せず、みんなあんなに快活なのかと。
渡辺京二の著書『逝きし世の面影』には欧米人が書いたそのような文章の例がたくさん掲載されています。
欧米人が奇異に思うほど日本人は幸せそうだった。
なぜなら多くの日本人が「お天道さんが見ているから」と正直だったからです。
もちろん盗人や嘘つきがいなかったわけではないでしょう。
だけど、多くの人々は欧米人から見れば「馬鹿」がつくほど正直だったのです。
日本人にとっては不思議なことではないでしょうけど、欧米人にとっては信じられないことだったようです。
そんな国民性だから言霊が生まれた。
特に祝詞(のりと)や寿詞(よごと)など、当たり前に信ずるもので、「疑うか信じるか」と考えることすら不敬であったのでしょう。
それほど信じることが当たり前だったから言霊が生まれた。
現代は嘘が蔓延しています。
政治家が嘘を吐いたとかなんとかいう前に「自分の言葉を見つめるべき」だと気づきました。
多くの人がそうすることで次第に言霊が復権するように思います。

No.05380 25.05.07 感覚のリニューアル

どうも感覚がリニューアルされたようだ。
ある時を境にさっぱりと変わったわけではなく、時間をかけて少しずつ変わったようだ。
だから何が理由で変わったのかはよくわからない。
聴覚が変わったのは理解している。
13,000Hz以上が聞こえなくなっている。
視覚が変わったのも理解している。
視力が落ちたし、以前より色覚も鈍くなった。
味覚は変わったかどうかよくわからない。
ただ、味覚にまとわりついている感情は変わった気がする。
温度に対する感覚や触覚は鈍くなったと思う。
勘は鋭くなった気がするが、老化現象で鈍くなった分を補おうとしている妄想かもしれない。
でも「感覚のリニューアル」だとしておこう。

No.05377 25.04.08 ヒハツ

ヒハツなんて香辛料ははじめて聞いた。
インド原産でアジア南部で広く栽培されているらしい。
それが毛細血管を回復すると聞いて買ってみた。
ピリッと辛くて、独特の香りがある。
この香りはどこかで嗅いだなと思い出してみると、昔使っていた塗香にこの香りが含まれていたように思う。
わずかな量を毎日摂取するといいというのでその通りにして数日過ぎた。
以前は朝起きてすぐには動けなかったが、ぱっと起きて朝ごはんが作れるようになった。
これはヒハツの効用か?
もしそうならすごい。

No.05375 25.04.01 さんぽ

ほぼ毎朝散歩しているが、なんとなく気分が落ち込むときもある。
以前のようにさっさと歩けないので、なんとなく歩速が落ちたりする。
そんなとき、聞いていた音楽がサッと変わり、「となりのトトロ」の「さんぽ」という曲がかかった。

あるこう あるこう わたしはげんき

というあの曲だ。
それを聞いた途端にせっせと歩き出した自分がおかしかった。

No.05374 25.03.23 島にがり

沖縄の海で取れたという島にがりを買った。
豆乳を買ってきてトロトロと温め、頃合いを見て島にがりを投入。
火を止めて撹拌すると、しばらくして豆腐の出来上がり。
すくって食べてニヤリ。

No.05373 25.03.22 腕まくり

体力を戻すために午前中は散歩する。
せっせと歩くが疲れるとヨボヨボ歩きに戻ってしまう。
くそうと思うが笑うしかない。
今日も歩いた。
途中で上着を脱ぎ、シャツを腕まくりして歩いた。
春はもうそこまで来ている。

No.05361 25.02.16 目が覚める

知人が軽度のアルツハイマーになったと聞いた。
僕も最近、固有名詞を思い出せずに困ることがあるので他人事ではない。
ある日、友達と約束してある場所に行こうとした。
ところが、そこに誰に会いに行くのかが思い出せない。
しかもどんな用で行くのかも思い出せない。
スケジュール帳にも書いてない。
さて困った。
そこで夢から目が覚めた。