No.05365 25.02.27 便利な物

人間の世界には便利なモノが溢れている。
便利なモノばかり。
不便なモノはすぐに忘れ去られる。
だからどんなに便利なモノでも、いつか当たり前のモノになる。
モノを愛することを忘れたようだ。

No.05364 25.02.25 自由に見る

世の中を自由に見ることができると可能になることが増える。
「頑固じじい」が「規律に厳しい人」と思えたり、「万人に平等に接する人」に思えたりする。
「話すことが支離滅裂な人」を「自由に話を飛躍させる人」に思えたり「固定観念に縛られない人」と思ったりする。
「敵対者」を「親しいひとにだけ優しい人」と見たり「助けたい人だけを助ける人」と見たりする。
そうやって目の前の人と接することによって頼みごとをスムーズにするのが「観自在菩薩」ともいわれる観音様なのかなと思う。

No.05363 25.02.24 純粋な驚き

どうせ作るなら、子供心が喜ぶような「わっ、スゲー」というものを作りたい。
誰も見たことのない、腰を抜かすような作品。
平原にいながら、そこが崖っぷちに思えるような作品。

No.05362 25.02.20 10年使ったiPhone

10年使ってきたiPhoneを買い替えた。
LINEのアプリが使えなくなったので仕方なく。
連絡が入っても返信ができないのだ。
泣く泣く買い替えた。
同じスマホを10年使うって珍しいでしょう?
そういう自慢をできなくなって寂しい。w
10年来の相棒よさようなら。
今までありがとう。

No.05361 25.02.16 目が覚める

知人が軽度のアルツハイマーになったと聞いた。
僕も最近、固有名詞を思い出せずに困ることがあるので他人事ではない。
ある日、友達と約束してある場所に行こうとした。
ところが、そこに誰に会いに行くのかが思い出せない。
しかもどんな用で行くのかも思い出せない。
スケジュール帳にも書いてない。
さて困った。
そこで夢から目が覚めた。

No.05359 25.02.09 眠いのに描かなければならない

これを夜に書いている。
もう眠い。
眠いのに書こうとしている。
それでふと思い出したこと。
夏休みの宿題が終わらず、夜に絵を描いた。
眠いものだから眠気を覚ますためにイタズラをした。
机の上の電球に絵の具を塗った。
青い絵の具を塗ったので、電球は青くなった。
そのときにシュウシュウと絵の具が乾く音がした。
その音が面白くて塗り続けた。
電球は、急に冷やされたのでパリンと割れた。
怪我をしなかったからよかったものの、危なかった。

No.05358 25.02.08 個性的な体験がアイデアを生む

昔、30年以上前のこと、僕は広告会社に勤務していた。
広告会社ではときどき変なアイデアを求められるときがあった。
「広いフロアにいて、場所によって別の曲を聞いているのに、心地よい状態を作ることはできないか?」
例えば百貨店など、商業施設で場所ごとに違う音楽をかけていることがあるが、その間にいると、両方の音楽が聞こえてきてやかましく感じることがある。
それを解消してくれという依頼だ。
大学生の頃、四年間家庭教師をし、そのバイト代をすべてシンセサイザーと多重トラックのテープレコーダーの支払いにあてていた。
そんなことをしていたのでアイデアはすぐに生まれた。
フロアごとにコード進行だけ統一して、いろんな奏者にアドリブで演奏してもらうのだ。
場所によって聞こえる奏者が異なる。
コードが同じなら違和感はさほどないし、場所によって違うアドリブがミックスされてもそれはそれできっと面白い。
先輩にそれを伝えたら、「そんな面倒なことできるか」とすぐに却下されてしまった。
やったら面白いと思ったのだが。
今ならPCを使って簡単にできそうだ。

No.05357 25.02.07 眠りながら考える

悩んで、どうしても答えが出ないとき、眠って考える。
瞑想して考えるのもいいが、本当に眠る。
眠る前に「この考えの答えが欲しい」と思って眠る。
必ずというわけではないが、何度もそれで思ってみなかった答えが出てきた。

No.05356 25.02.06 眠い

眠いときにはたいてい起きていようと頑張るので、苦痛を感じることが多いのだが、「うつらうつらしていればいいや」と心を決めれば、なかなかいいものである。