一般に知られている聖書は397年のカルタゴ公会議で何が聖典かを決めた。
その際や前後に外典や偽典も決められたが、エチオピアには外典や偽典にも含まれていなかった、古い聖書が残されていたそうだ。
二千年近く翻訳されなかったその内容が、開示されようとしている。
まだその内容に接してないが、海外のYouTubeで流されている内容が正しいとすれば、以下のような内容を含んでいるようだ。
1.キリストはこう言った。「(教会に従うのではなく、)自分の心に従え」。
2.キリストの復活の際に使徒たちに何を伝えたのか。
メル・ギブソンが映画「パッション」の続編にその内容を使うそうだ。
No.05514 26.03.29 桜が咲くということ
桜が咲き出した。
毎年のようにそのことについて書いている。
これほど何度も繰り返し書いている素材はないだろう。
何度書いても飽きない。
何度も繰り返し書くということは、僕の内面に何か強い影響を与えているはずだ。
それは一体なんだろう?
答えは一つではないし、それらは複合的に絡まり合っている。
文学にも桜をテーマにした作品がたくさんある。
ということは、僕個人の話ではなく、多くの日本人にも影響を与えているだろう。
外人の中には花見している日本人が見たいという人がいるし、花見に参加して喜んでいる人もいるようだ。
もちろん「満開の桜を見てみたい」という人もいるだろう。
外人がこう思うのは、満開の桜は日本以外ではほとんど見られないからだ。
そんなことを考え合わせていくと、日本人が日本人でいるために、毎年咲く桜が影響しているのではないかと僕は思う。
死生観や色彩感覚、自然との関係、人との関係、言葉の感覚など、多岐にわたる影響があるのではないか?
だとすれば、僕たち日本人が桜に寄せる思いが深くて濃いのは当然のように思われる。
さあ、花見に行こう。
No.05513 26.03.23 観自在で思い出したこと
昨日、ある僧侶の法話を聞いた。
話が観音経の内容になった。
観音経は法華経の一部で、観世音菩薩普門品という。
観音様は翻訳によっては観自在菩薩ともいう。
観音様はこの世界をいろんな見方で見ることのできる菩薩様で観自在といわれる。
だからどんな苦境にいる人も救い出すことができる。
法話では「人間にはなかなか物事の本当の姿を見ることができない。だから同じ本を読んでも読むたびに違う印象になったりする」と説かれていた。
その話を聞いて一晩寝たら面白いことに気づいた。
一年ほど前に思い出せなかった名前を思い出すことができた。
それはケニアにいた象の名で「アジョク(Ajok)」と呼ばれていた。
その象は動物孤児院で会うとすぐに僕の目の前で地面にお腹をさらすように寝そべってしまった。
すると孤児院の職員たちが笑い出した。
聞くと「僕にかまってほしいのだ」という。
「どうやって?」と聞くと、「お腹の上に乗ると喜びますよ」という。
アジョクはすでに僕の背より高い象だった。
体重は数百キロはあるだろう。
そんな象にどう対処しろというのか。
怖くて辞退した。
そのときの僕には「怖い」としか思えなかった。
でもアジョクは日本から来た見知らぬ僕にも心を開く優しい象だったのだろう。
その天使のような象を拒否してしまった。
観自在菩薩の話を聞いて、寝て起きるとアジョクを思い出すとは、人の記憶って不思議だなと思う。
No.05512 26.03.21 偶然の一致に身を委ねる
ときどき不思議な偶然の一致が起きる。
理由なんかわからない。
「なんでそうなるの?」としか思えない。
そういうときは流れに身を任せる。
なるようになる。
No.05511 26.03.18 レディグレイ
相方がアールグレイを好きでよく飲む。
ある日、アールグレイと並んでレディグレイという紅茶を見つけた。
ひと缶の量がアールグレイより少ないのに値段が高い。
気になって買ってみた。
アールグレイより香りが華やかで強い。
そのままでも美味しいのだが、僕の好みとしてアールグレイの茶葉を五に対して、レディグレイを二くらいにして淹れている。
No.05510 26.03.15 救命浮き輪のクッキー
バレンタインデーにチョコをもらい、お菓子業界の戦略に乗ってそのお返しを考えなければならなくなったとき、ふと思い出したのが、幼い頃にいただいた缶入りのクッキーだった。
「白地で縦に紺の帯が入り、その真ん中に船舶用の救命浮き輪が描かれていた缶に入ったクッキー」と相方に伝えると「それ私も覚えている」という。
昭和生まれの人なら一度は食べたことがあるのではないか?
そのクッキーがどこのどのようなクッキーか忘れていたが、「白地で縦に紺の帯が入り、その真ん中に船舶用の救命浮き輪が描かれていた缶に入ったクッキー」と検索すると「それは泉家東京店のクッキーだろう」とAIが教えてくれた。
昭和の家庭にはその缶がいくつかあったように覚えている。
その頃は百円ショップのような店がなかったので、使い勝手の良さそうな缶は別の用途に使われるようになり、何かの物入れとしてよく机やテーブルの上に置かれていたように覚えている。
そのクッキーをデパートに行って見つけて買った。
自分でも食べてみた。
懐かしい味だった。
シナモンなどの香辛料がプンと香る歯応え硬めのクッキー。
No.05509 26.03.11 目を瞑る
目を瞑って気持ちいいものについて思い出す。
次々と思い出していく気持ちいいもの。
それぞれの気持ちいいものが感覚でつながっているように思える。
その中でまだ書いてないものを探していく。
探しながら感覚のつながりが区別できなくなって多次元のコラージュになる。
訳のわからない繋がりの塊。
それが僕の夢になる。
そうなってしまうと眠っている。
No.05508 26.03.10 豆を煮る
煮豆を食べたくなって作った。
乾燥して丸い大豆を一晩水につけ、楕円形の大豆にする。
それを出汁昆布を入れて軽く沸騰させたお湯に少量のお塩と入れて十五分ほど煮る。
ほぼ豆の味だけの煮豆の出来上がり。
こういうシンプルなのが好きなんだよ。
No.05507 26.03.09 感情のやり場
ニュースショーではWBCでの侍ジャパンの快進撃を伝えている。
でも、いまひとつ楽しめない。
侍ジャパンの話の前後にイランの話が伝えられる。
日本の外相がイランを批難したそうだ。
ボロボロになったイランを。
中東諸国を攻撃するなと。
であれば、アメリカもきちんと非難すべきだろう。
侍の名が廃る。
外相は侍ではないか。
No.05506 26.03.04 ロビー
映画「禁断の惑星」にロビーというロボットが登場する。
宇宙戦艦ヤマトのアナライザーやスター・ウォーズのR2D2に雰囲気が似ている。
そのおもちゃが かつてうちにあった。
兄が買ってもらったものだと思われる。
まだ幼かった頃の微かな思い出。
「禁断の惑星」は観たことがなかったので、先日サブスクに見つけて鑑賞した。
僕が生まれる五年前の映画。
円盤に乗って超光速移動した先の惑星で月をふたつ見て、惑星ソラリスのように深層心理に翻弄される。
幼い頃の忘れ物をやっと見つけたような感覚がした。

