No.05557 26.06.21 行列のできる焼鳥屋さん

前を通りかかるといつも行列ができていた焼き鳥屋さん。
その場で焼くのでいい香りがいつもしていた。
その日、行列になっていなかったので買ってみる気になった。
自転車を停めて鍵をして、お店の前に行くと、もう三人が並んでいた。
このくらいなら仕方ない。
並んで待つ。
注文を聞いてから焼き直すので、一人五、六分かかる。
やっと順番が来て、お店の前に並んでいる焼鳥を二十本ほど頼む。
手羽先とぼんじりとかわとつくねと正肉は必須だ。
焼き上がって支払ってレジ袋に入った焼鳥を持ってお店から離れると、行列は二十人ほどになっていた。

No.05552 26.06.11 ここいなり

ある日、相方が「いなり寿司を食べたい」と言うので、近所で売っている店に自転車で行った。
おやすみだった。
スーパーやコンビニのいなり寿司は嫌だったので、スマホで検索した。
すると、いなり寿司専門店が要町にあった。
いなり寿司の専門店など聞いたことがなかったので興味津々で行ってみる。
小さな店で、いなり寿司しか売ってない。
ここまで無駄を削ぎ落とせば上手く営業していけるだろう。
六種類のいなり寿司を一セット買って帰った。
赤酢いなり(プレーン)
梅ひじき
わさび
しょうが
ちりめん山椒
五目
の六種類。
二人で半分こして食べた。
もっと食べたい。
一週間後、また自転車でせっせと走り、六種類二セットを買う。

No.05524 26.04.18 桜餅

桜台の湖月庵で桜餅を買った。
塩漬の桜の葉にくるまれている。
普段なら桜の葉をとって食べるのだが、そのまま食べてみた。
葉脈がちょっと気になったけど、食べているうちに桜の葉の香りがそれを打ち消してくれた。
口に残った桜の葉を名残惜しく噛んだ。

No.05518 26.04.08 ちいさなしもにた

スーパーで納豆を買おうと、いくつも並んでいるのを見ていった。
たいてい四角い発泡スチロールのケースに入り、ビニールシールで覆われているが、ひとつだけ三角に包装されたものがあった。
「なんだこれは?」と思い手に取る。
経木に包まれて、透明なビニール袋で覆われている。
ビニール袋に「ちいさなしもにた」と書かれていた。
買って帰ると美味い。
タレがついてないのが気に入った。
たいてい僕は醤油を使ってタレは使わないのでいつも無駄になる。
経木を使っているのも気に入った。
検索するとホームページで何にこだわっているのかが説明される。
下仁田納豆のブランドで、何種類もの納豆があるのがわかる。
ネットで注文することでこだわりの強い納豆を選べる。
新しいマーケティングだな。

No.05511 26.03.18 レディグレイ

相方がアールグレイを好きでよく飲む。
ある日、アールグレイと並んでレディグレイという紅茶を見つけた。
ひと缶の量がアールグレイより少ないのに値段が高い。
気になって買ってみた。
アールグレイより香りが華やかで強い。
そのままでも美味しいのだが、僕の好みとしてアールグレイの茶葉を五に対して、レディグレイを二くらいにして淹れている。

No.05510 26.03.15 救命浮き輪のクッキー

バレンタインデーにチョコをもらい、お菓子業界の戦略に乗ってそのお返しを考えなければならなくなったとき、ふと思い出したのが、幼い頃にいただいた缶入りのクッキーだった。
「白地で縦に紺の帯が入り、その真ん中に船舶用の救命浮き輪が描かれていた缶に入ったクッキー」と相方に伝えると「それ私も覚えている」という。
昭和生まれの人なら一度は食べたことがあるのではないか?
そのクッキーがどこのどのようなクッキーか忘れていたが、「白地で縦に紺の帯が入り、その真ん中に船舶用の救命浮き輪が描かれていた缶に入ったクッキー」と検索すると「それは泉家東京店のクッキーだろう」とAIが教えてくれた。
昭和の家庭にはその缶がいくつかあったように覚えている。
その頃は百円ショップのような店がなかったので、使い勝手の良さそうな缶は別の用途に使われるようになり、何かの物入れとしてよく机やテーブルの上に置かれていたように覚えている。
そのクッキーをデパートに行って見つけて買った。
自分でも食べてみた。
懐かしい味だった。
シナモンなどの香辛料がプンと香る歯応え硬めのクッキー。

No.05508 26.03.10 豆を煮る

煮豆を食べたくなって作った。
乾燥して丸い大豆を一晩水につけ、楕円形の大豆にする。
それを出汁昆布を入れて軽く沸騰させたお湯に少量のお塩と入れて十五分ほど煮る。
ほぼ豆の味だけの煮豆の出来上がり。
こういうシンプルなのが好きなんだよ。

No.05502 26.02.14 麻の実

「麻ひしお」というお蕎麦を出している渋沢の蕎麦屋「くりはら」。
そこで売っていた「麻の実」を手に入れた。
ごはんに胡麻と一緒にかける。
ほのかな味だけど食べると幸せ。
「甘い」「辛い」「塩っぱい」「苦い」「酸っぱい」など、味の表現に「にんまり」を入れたくなる。

No.05493 26.01.27 アボカド

スーパーでアボカドが一個100円で売られていた。
しばらく食べてないなと手に取ると、食べ頃の感触。
たいていアボカドはまだ硬いころに売られて、熟すのを待ってから食べるものだから、きっと売れ残り品で安くなったのだろう。
持った感じがうまそうだったので、買って帰って、茹でた小海老とブロッコリーと一緒に食べた。
もっと食べたいと思って翌日同じスーパーに行ったら、もうなかった。