91歳でトライアウスロンをしている稲田弘さんの話をテレビで見た。
70歳でトライアスロンを始めて91歳になってもやっているという。
すごいなと思う。
僕は80歳までマラソンを走りたいと思っていたが60前で挫折した。
今も復活できないかと思ってはいるが、現状では無理そうだ。
稲田さんを見て勇気付けられた。
No.05329 24.12.12 柿をひとつ食べる
四切れに分けた柿を食べた。
ひとつめ、口に含むと甘い。
思わず美味しいと思った。
二つめ、この甘い柿はどこになったのだろうと思う。
柿の木がたくさん植えてある柿の木畑のようなところがあるのだろうかと想像する。
三つめ、そういえば柿にもきっと個性があるのだろうと思う。
どこで育てられ、どんな肥料を与えられ、どんな収穫をされたのか、どんな木から採られた種でできたのかなど。
食べ物ひとつ一つの特殊性など、普段はまったく考えてないなと思った。
四つめ、特殊性はどんな食べ物にもあって、人間は、特に僕は、そんなこと何にも考えずに柿は柿、キャベツはキャベツ、豚肉は豚としか考えずに、マルッと「同じ物」という意識しかなかったなと反省をした。
今日の昼食後の柿食べながら。
No.05319 24.11.24 近所の銭湯
銭湯に行くのは滅多にないことですが、お風呂の給湯器が壊れてしまったので修理が済むまで通います。
何十年か前にもそんなことがありました。
そのときに行った銭湯はもう今はありません。
ほとんどの家にお風呂があるようになってから、銭湯は斜陽産業だと聞いていました。
桜台駅のそばにある銭湯久松湯に行きました。
そこは10年ほど前に建物全体をリニューアルしていました。
入ろうとしたら、人がいっぱいで入れません。
お風呂に入るのに10分ほど待たされました。
待合室にはほかにも待っている人が20名ほどいました。
番号札を呼ばれて料金を払い中に入ると、脱衣所が混雑しています。
やっとロッカーを見つけて着替えようとしたら、隣にいた年配の方に声をかけられました。
「この風呂いいよねぇ」
「そうなんですか? ここに入るのははじめてです」
「そうなの。どうしてここを知ったの?」
「近所なので、あることは前から知ってました」
「そうなんだ。俺はね、銭湯好きな仲間から教えてもらったんだよ」
「じゃあ、遠くからいらしたのですか?」
「高田馬場」
「それは遠いですね」
「バイクで週に一度は来るんだよ」
浴場は普通の銭湯より工夫されていました。
普通のお風呂のほかに、電気風呂、泡風呂、水風呂、31度の低音風呂があり、露天風呂は温泉になっています。
余計に550円払うとサウナにも入れます。
サウナに入らなければ料金は銭湯と同じ。
銭湯好きにはたまらないかも。
銭湯が斜陽産業だなんて、誰が言ったんだ。
No.05316 24.11.20 欲を手放す
歳を取ると欲が減っていく。
食べられるなら美味しいものがいいけど、無理に美味しいものである必要はない。
健康ではいたいけど、多少の不具合はあるものだ。
心地よいのがいいに決まっているけど、ほどほどであればいい。
世界中旅行したいけど、機会が来たときに行けばいい。
長生きしたいけど、すーっと死ねるなら無理に生きる必要はない。
いい人生だったし、今も幸せ。
ありがとうございます。
No.05284 24.09.19 大切にする
日本人はどんなものも大切にします。
なにしろカマドにもトイレにも神様がいると感じるのですから。
万物に神聖さが宿っています。
だからこそあらゆるものを大切にする。
大切に育ててもらった人はそのオーラが宿ります。
大切に使われたものにもそのような雰囲気が宿ります。
だから日本には特別な雰囲気が生まれるのだと思います。
海外からいらしたかたは、ぜひ自分が何かを大切にすることを通して、日本に宿る特別な雰囲気を生み出す人になってください。
それが日本が時代を超越していいものを残せる文化を育んでいる秘密の一つだと思います。
No.05281 24.09.12 幸せであること
幼い頃、ジュースが飲みたいと駄々をこねました。
僕が幼かった頃は近所にコンビニなんてありません。
そこで母はどうしたか。
コップ一杯の水を僕に持たせて「美味しい、美味しい」と言いながら飲ませたのです。
僕は最初不満でした。
でも、飲んでいるうちに水が美味しく感じられたし、飲み終わると喉の渇きも取れてました。
そこで母に「美味しかったねぇ」と言われると、それで満足してしまいました。
子供だったからそれで済まされたという見方もできますが、ときどき大人になってからもそのことを思い出すことがあるのです。
今の状況に満足できること。
これってとても大切なことがあるのです。
人間はすべての欲を満たすことはできません。
それに執着をしだすと大変なことになります。
現状で満足する。
そして幸せを噛みしめる。
欲に振り回されるのではなく従える。
幸せであることは、いつでも生み出すことができるのです。
No.05272 24.08.28 ホノルルマラソンの朝
はじめてホノルルマラソンを走った朝。
マラソンを走るのもはじめてだった。
確か五時スタート。
まだ暗い中、スタート地点に向かって歩く。
地図を確かめて歩いていったが、たくさんのゼッケンをつけた人たちが、ぞろぞろと歩いていたのでついていった。
スタート地点では予想タイムごとに並んでいる。
四時間から五時間に並んだ。
本当に五時間以内に走れるのか自信はなかった。
ただ、どうしても五時間以内に走らないとならない。
それ以上かかると帰りの飛行機に間に合わない。
無謀な賭けだった。
ヒューと足元を過ぎる風が冷たかった。
花火が上がってスタートした。
走り出すと冷たい風が心地よかった。
朝日が上がり、太陽が射すと、陽の光がありがたかった。
No.05270 24.08.24 本当のことを書く
本当のことを書くのはメンタルにいい影響を与える。
それには疑いがない。
以前、マウイ島ラハイナに行ったときには必ず寄ったアイランド・サンダルのマイケル爺さんとした話。
お店に行ってサンダルの修理を頼むと、怪訝そうな目で僕を見る。
「あんた、仕事は何をしている?」
「ライターです」
「そうかい。だったら自分で考えて書いているね」
当たり前のことを言われて意味がわからなかったので「なぜですか?」と聞いた。
「アメリカのライターはね、たいてい会社に言われたことしか書かないから左脳ばっかり使って、その結果、右足に変な油が出てくるからそれでこの人はライターだなってわかるんだ。ところが君にはそれがない」
「そうなんですか」
「いい記事書けよ」
No.05267 24.08.18 日本の朝ごはん
還暦を過ぎた頃から朝ごはんは和風がいいと感じる。
からだに合ってる。
まず第一にごはん。
それから味噌汁。
具はワカメと豆腐。
またはワカメと皮をむいた茄子。
大根やきのこ類もいい。
そして焼き魚。
魚はほぼなんでもよし。
そして漬物。
糠床から出して糠を洗い落として適当に切る。
キュウリが定番。
ニンジン、茄子、カブ、ミョウガなどが時々。
出した野菜を洗って新たに糠床に入れる。
思い出すと納豆。
納豆は卵、または大根おろしと一緒に。
贅沢するときはシラスも入れる。
納豆がないとき、わさび漬けとか、海苔の佃煮とか、ちりめん山椒なんかをチビッと。
梅干しふた粒。
幸せである。
No.05266 24.08.17 走る感覚
入院して以来、走れなかった。
かつてなら走って疲れた分、呼吸数が上がったが、ちょっと前まで呼吸数が上がらずに疲れてしまった。
呼吸と筋肉が連動しない感じだった。
この感覚は、以前の僕には理解できないものだった。
一年半くらい前から自転車では、疲れると呼吸が上がるようになった。
二ヶ月前くらいから、散歩の途中で50mほど走るようになった。
走るといっても、若い人がせっせと歩く程度のスピード。
はじめの頃は右足と左足のバランスが取れず、ヨタヨタしていた。
それを何度か繰り返し、今日は三キロ歩く間に100mほど二回走った。
これをしばらく繰り返してちょっとずつ距離を伸ばしたら、一キロくらいは走れるようになるかも。
以前のジョギングのときの爽快さを少し思い出した。

