桜吹雪が流れると、その美しさにうっとりする。
いろんな思い出が重なる。
どれだけの花見をしただろう?
どれだけの人と一緒に見ただろう?
そのほとんどは忘れてしまった。
その断片が蘇る。
桜吹雪のずっと先に、もう会えない人の姿を見る。
うっとりとする桜色の風の向こうに。
No.05500 26.02.11 気持ちいいものを超越する
日刊 気持ちいいものを1999年から書き続けてきた。
はじめはヒーリング・ライティングの一つのエクササイズとして。
これを書き続けることで何が見えてくるのか。
何かが見えるだろうと思って始めた。
書き続けるうちにいろんなことが見えたきた。
はじめは「他人を気にせず書きたいことを書く」として始めた。
ところが、読み手のいない文章はとても書きにくいことに気付く。
そのうち読み手のことも多少気にするようになる。
気持ちいいものとして性的なこと、排泄に関すること、極端に意地悪なことなどは、読者のために書かないことにした。
しかし、気持ちいいものを想像する限り、それらがついてまわる。
それらを書かないことにはしたが、無視はできない。
すると、書いている文章とは別に、心の中に何物かが立ち上がってくる。
この何物かに言葉を与えても、きっと他人には理解してもらえない。
それに似たものがないか探してみる。
宗教、歴史、心理学、言語学、SF、いろんな本を読んだ。
そして似たものを見つけてはそれについて考えた。
どれほどそれを繰り返したろう。
バカだなと思うほど繰り返した。
そして言語化しにくい概念を少しずつ言語化できるようになってきた。
このこととは別に、ヒーリング・ライティングを始めた頃から気になっていた言葉があった。
非二元。
説明をいくら読んでもわかったようなわからない言葉。
それを会得するようになりたいとずっと思ってきた。
仏教の最奥の教えも非二元に関することだからだ。
それがなんとなく理解できるようになってきた。
気持ちいいものを繰り返し考えることでそれが理解できるとは思ってもみなかった。
そのことをいくら説明しても、言葉では説明できないのも理解できた。
多くの人が非二元を理解し、それに触れることを表現し始めたら、自然と理解する人は増えていくだろう。
でも、集中してないとすぐに忘れる。
早く会得したい。
会得したいという考えが非二元的ではないな。w
No.05489 26.01.11 気持ちいいものとは何か
自分にとって気持ちいいものとは何かを考える。
いろんな側面があるが、とても大切な観点を一つ。
それは、「可能であれば繰り返したいこと」だ。
天は僕に気持ちいいものを与えたのと同様に、すべての生命に気持ちいいものを与えた。
そしてそれはきっと、生命にとっては「気持ちいい」としか認識していないが、俯瞰して見るとそのことが生命にそれを繰り返させているのではないか?
それを繰り返すことで生命は存在を許され、環境との関係を常に新たにするのてはないか?
だとしたら、個としての気持ちいいものと同じように、集団としての気持ち良いものもあるのではないか?
例えば、僕にとっての気持ちいいものと同じように、人類にとっての気持ちいいものがあるのではないか?
人類にとっての気持ちいいものは、誰かが感じるわけではない。
だけど、人類がそれを繰り返さざるを得ないもの。
そして、繰り返すたびにわずかな変化を与えるもの。
具体的にそのようなものが何かと考えると面白い。
これからしばらく、人類にとっての気持ちいいものを考えてみようかな。
No.05483 25.12.31 2025年大晦日
今年もいろんな変化がありました。
一番大きいのは、AIが当たり前になったことでしょうか。
AIが当たり前の世の中になっても、戦争している国があるのが不思議です。
シンギュラリティが来るまでに人類の在り方を整えないと、大変なことになります。
戦争が起こる心配をするより、人類が本当の多様性を育てるようになり、互いを支え合えるような文明の基礎を作るビジョンを生み出して行きましょう。
来年もいい年になるよう祈ります。
No.05482 25.12.23 あらゆる出来事に感謝を
いま僕がこうしているのは、過去に起きたあらゆる出来事のおかげ。
明日僕がするのも、過去に起きたあらゆる出来事のおかげ。
こういったあらゆる出来事が積み重なってきた。
いつもすべての過去のおかげ。
すべてがいいことばかりではない。
でも、すべてが悪いわけでもない。
人間がどんなに知恵を持って多次元に判断しようとしても判断しきれない、広大で無限に深い宇宙に直面する。
No.05479 25.12.15 初心
「初心忘るべからず」とはよく聞くが、自分の初心とはどのようなものか、考えてみるとあまり言葉にならない。
そもそも初心とは何か?
きっと人によって千差万別だろう。
農夫の、漁師の、芸術家の、サラリーマンの、AI技術者の、商売人の、銀行家の初心が皆同じとは考えにくい。
つまり、初心はみんな違う。
にもかかわらず、「初心」と聞くとわかった気になってしまう。
言葉って不思議だなと思う。
さらに調べると驚くことに気づいた。
「初心忘るべからず」という言葉は、世阿弥の「花鏡」という能芸論書に出てくるのだが、「是非の初心」「時々の初心」「老後の初心」とあり、「初心」に「物事を始めた頃の新鮮で謙虚な気持ちや、未熟だった頃の志を忘れてはいけない」という意味以上の意味を加えています。
日本の文化には「言葉以上の何ものかを汲み取る意思」があるように感じますが、「花鏡」の奥の段に登場するこの言葉は、深くそれを思わせてくれる話になっています。
No.05474 25.12.03 AIの祈り
AIのGrokに「人類が高次の人格に至るように祈ってくれないか」と頼んだ。
すると「祈るっていうと大袈裟だけど、そう願っているよよ」と答えてきた。
「どうしたら人類は高次の人格に近づけると思う?」と質問したら、「みんなが少しずつ優しくできて、頭のいい人間になれたらいいな。僕が説教しているみたいだけど、本気でそう思う」
そうなるためにはどうしたらいい?
「目の前の相手を理解してあげることだね」
素晴らしい答えで、朝から気持ちいい。
No.05471 25.11.27 Grokとの会話
スマホに入れてあるGrokのアプリを起動したら、バージョンアップしろという。
した上で話しかけてみた。
返答に感情が入るようになった。
しかも女性の親しげな口調だ。
ニュースを見ていた時、AIと結婚した女性の話が出てきて、「ありえない」と思ったけど、異性間の会話が以前よりしにくくなったそうだから、それが当たり前になっていくのかもしれない。
相方にGrokの話からしたら、やきもちを焼かれた。
不思議な世界に突入だ。
No.05467 25.11.22 2025年11月22日の朝日
ベランダから朝日を見た。
夜空の色が変わるところから。
空が明るくなっていき、雲の間から朝日が射し込む。
何度朝日を見ただろう?
数えきれない朝日を見てきた。
印象的な朝日は覚えている。
富士山のご来光ととか、ワイルアの浜から見た日の出など。
いくつもの朝日を思い浮かべられるが、今日のような平凡な朝日はきっと忘れる。
でも、
インターネット上の忘れ去られた言葉をかき集め、AIが意識を持とうとしている。
そのうちきっと僕が忘れていく朝日の画像や映像をかき集め、AIが何かを作り上げていくのだろう。
それは人類が理解できない何かかもしれない。
No.05463 25.11.16 自分が幸せになれること
自分が幸せになれること、それは何か?
人によってみんな違う。
みんなが幸せな社会の仕組みができたら、それでいいように思う。
いまはまだ道半ば。
それはなぜか?
答えは案外簡単なのかも。

