No.05259 24.08.09 将軍

Disney+でヒットしている「将軍」。
TCA賞の最優秀作品賞と最優秀新番組賞、さらにアンナ・サワイが俳優賞を受賞した。
エミー賞では最多25部門のノミネートだそうだ。
9月の発表が楽しみ。
このドラマはリメイクだ。
かつての作品の主演はリチャード・チェンバレン。
日本の俳優は三船敏郎、島田陽子、フランキー堺などが出演していた。
原作はジェームズ・クラベル。
1975年に出版され、1980年に邦訳が出た。
1980年にアメリカで五話のテレビドラマとして放送され、それを二時間程度にまとめたものが、日本ではまず映画として公開された。
父が邦訳本の監修をしていたので、試写会に連れて行ってもらった。
大きな劇場での試写会で、一番驚いて覚えているのは、三木武夫元総理大臣が来ていたこと。
映画は、長い話を短くまとめられていたので、不満が残った。
当時の邦訳本は三巻だったが、最近新しく四巻に編集し直されて発売された。
44年ぶりに父の解説を読んだ。

No.05247 24.07.27 パリオリンピック開会式

もうすぐパリオリンピックの開会式が行われる。
演出が凝っていそうで楽しみだ。
一方で、イスラエルのカッツ外相がイランからのテロ攻撃を受けるのではないかとフランスのセジュルネ外相に伝えたとイスラエルの新聞が報じている。
厳重な警戒がなされていたが、TGV(フランスの高速鉄道)が三ヶ所で何者かに攻撃されたという。
オリンピックは平和の祭典であるべき。
何も起きずに無事開会式が挙行されますように。

No.05204 24.05.06 一日遅れの菖蒲湯

昨日、どうしても「気持ちいいもの」が思い浮かばず、夜に瞑想していたら眠ってしまった。
気付くと0時を過ぎていて、「しまった」と思いながら「日刊 気持ちいいもの」を書くのを諦め、寝る準備をした。
歯を磨こうとお風呂の脱衣所を兼ねた洗面室に行くと、菖蒲の束が置かれていた。
相方が五月五日に菖蒲湯に入れるように準備していてくれていた。
僕が無駄に頑張らなければ、菖蒲湯に浸かって気持ちいいものが書けたろう。
一日遅れの菖蒲湯は身に沁みた。

No.05190 24.04.12 茅ヶ崎市立東海岸小学校校歌

縁あって茅ヶ崎市立東海岸小学校の初代校長青木照明先生の96歳の誕生日に、茅ヶ崎市立東海岸小学校校歌を歌った。
作詞は岩谷時子、作曲は弾厚作こと加山雄三。
青木先生が東海岸小学校開校のとき、加山さんに頼んで作ってもらったそうだ。
いい歌だ。
https://edu.city.chigasaki.kanagawa.jp/elementary/higashikaigan/insignia/index.html

No.05187 24.04.09 龍神祭・水分神事

久しぶりに秩父今宮神社の龍神祭と水分神事に行ってきた。
参拝客が以前より増えて勢いを感じる。
龍神様に奉納されたのは、供物・祝詞・山伏たちによる般若心経・嶋崎美心さんによる豊栄舞・柚楽弥衣さんの奉納歌唱、そして直会の際に安慶さんのハンドパンとディジュリドゥの奉納演奏。
午後には秩父神社から神官・伶人・作家老・神部たちが行列をなしてやってきて、武甲山から龍神池に降りてきた山の神(水神様・龍神様)を招き入れ、秩父神社に連れて行き、御田植祭をおこないます。
これで春が訪れ、一年の収穫ののち秩父夜祭で感謝の祈りを捧げます。
祭りとは現代的に考えればリセットです。
毎年同じことをただしていると、つい作業が疎かになってしまうのが人間です。
祭りをすることで、新たな感覚で真摯にことに向き合う。
古の人々が守り続けてきた大切な儀式です。

No.05179 24.03.26 四月の桜

このところずっと桜が咲くのは三月半ばから末だった。
入学式の頃には桜は散っていたなんてこともあった。
でも今年は入学式に合わせて満開になりそうだね。
入学式に桜って、似合うよね。

No.05177 24.03.23 政木和三先生のこと

30年ほど前にいくつかの不思議な体験をした。
そのきっかけの一つが政木和三先生との出会いだ。
友人がある女性を紹介してくれた。
その女性は前世で政木先生の娘だったという。
当時の僕はそのようなことをすんなりとは信じられなかった。
そこで、そのことについて書かれている先生の著書『精神エネルギー』を読んだ。
その本には政木先生が江戸時代にいた陽明学者熊沢蕃山の生まれ変わりで、そのときに縁のあった何人かと現世でも出会えたと書かれていた。
それでも半信半疑だった。
ある日友人が大阪で先生の講演があるから聞きに行こうという。
その会場で不思議な体験をした。
講演会は大きな会場でおこなわれた。
1,000人くらいは入れたと思う。
そんな会場がほぼ満席だった。
僕たちは先生の講演を二階席から聞いていた。
しばらく講演して先生はこう言った。
「ではこれから、私の前々世で聞いた音楽を演奏してもらいます」
先生は舞台から出て行き、ピアニストと女性声楽家が入ってきて演奏を始めた。
その曲が終わるとき、舞台下の上手から、何か白いものが漂い出てきた。
目を凝らしてみると、白い大きな花のようだった。
形は幼稚園のお遊戯会などの装飾に使われた、薄い紙で作られた花のようだった。
ところが、それとは別物であることはすぐにわかった。
花びらの部分がイソギンチャクのようにゆらゆらと揺れていたのだ。
それが客席の通路を舞台の中央まで進むと、ふっと浮き上がり、舞台の上に乗り、舞台の床に溶けて消えた。
隣に座っていた友人に「今の何?」と聞いたら、「何が?」という。
彼はそれを見ていなかった。

No.05168 24.03.11 偶然の連鎖

不思議な偶然の連鎖はときどきやってくる。
先日『本屋、ひらく』という本を読んだ。
個性的な書店を開店した人たちのエッセイ集。
その中に荻田泰永さんが書いた冒険研究所書店の話が載っていた。
荻田さんには2010年に会ってお話を聞いた。
その内容は「水のきらめき」にある。
当時は何度も北極に行き、北極点無補給単独徒歩到達の準備をしていた。
その後、それに成功した。
懐かしいなと思っていたら、数日後に荻田さんからイベントの案内が来た。
「冒険クロストークvol.20」と題され、ゲストスピーカーが河野通和さん。
これは行かなければと申し込んだ。
河野通和さんはかつて婦人公論の編集長だった。
そのときに僕のインタビュー記事を掲載していただいた。
当時編集担当だった三木哲男さんに引き合わせていただき、ご挨拶をさせていただいた。
2004年1月ごろだった。
その後、河野さんは「考える人」の編集長になる。
中身の濃い雑誌で、ほぼ毎号読んでいた。
20年ぶりにご挨拶できると思い、イベント会場へ。
イベントが終わり、河野さんの元へ。
「考える人」をずっと読んでいたと伝えると、河野さんは「そう言えば、〇〇という本を先日読んだんだよ」と答える。
驚いた、その本を僕も二週間ほど前に読んでいた。
その本は、40年も前に出版されたものだったのに。