No.05228 24.06.18 待ちなさい

今朝、目が覚める前に夢の中で「待ちなさい」と言われた。
そして続けて「赤ちゃんが生まれます、時を待ちなさい」と言われた。
ちょっとしてから目が覚めた。
なんだったんだろう、さっきのは?
赤ちゃんができるようなことをした覚えはない。
お茶を淹れようと思い、あくびをしながらコーヒーケトルでお湯を沸かす。
急須にお茶の葉を入れてお湯を注ぐ。
うちでは20年ほど、保温できる湯わかしポットを使ってきた。
ところが、平等院から帰ってお茶を飲もうと湯わかしポットから急須に注いで飲もうしたら味がわずかに違う気がした。
なんで味が違うんだ?と思い調べたら、湯わかしポットの内側にカルキがたくさん付着していた。
これが原因かと思い、以来コーヒーケトルで沸かしている。
そうすると、コーヒーケトルでお湯を湧かすほうがいいような気がしてきた。
平等院で飲んだお茶が美味しかったので、お湯の温度を気にするようになった。
湯わかしポットだといつも熱々だが、コーヒーケトルだと適当に調節できる。
でも、平等院での体験がなかったらそんなことをしようとは思わなかっただろう。
時を待つことで何かを受け入れる準備が整うのかな?

No.05225 24.06.09 ホットサンド

三年ほど前にホットサンドプレートを買って以来、月に何度かはホットサンドを作っている。
相方が具材を切ってサンドウィッチに成形する。
それをプレートに詰めて焼くのは僕の仕事。
説明書には中火で片面二分、両面で四分と書かれていたが、それだと火が強いと焦げてしまうし、具材に熱がまわらない。
火加減を調節して、試行錯誤の上、極弱火で片面四分、両面で八分に落ち着いた。
各面の最後の一分で匂いと音で判断し、微妙に火を調節してわずかな焦げ目をつける。
こうすると相方が研究の結果行き着いたてんこ盛りの具材にも熱がまわってよろしい。
アッチッチとなったハムやチーズやトマトやキュウリに挟まれたチーズがトロトロになる。

No.05211 24.05.16 藤花のお茶

平等院では園内を一周して、ミュージアム鳳翔館を拝観し、鳳凰堂の中にも入れていただいたので、歩き疲れた。
疲れ切ったとき目の前に茶房藤花があったので、迷わず休みに入った。
宇治玉露の冷茶を頼んだ。
口に含むとその味に驚いた。
アミノ酸の旨みがあまりにも濃厚でお茶のようには思えない。
「本当か?」と思った。
そこで東京に帰ってからそこそこいいお茶を、茶葉を多くして水出ししてみた。
普段よりアミノ酸の旨みを感じる。
お茶でこれだけ旨みを感じるとは知らなかった。

No.05210 24.05.15 おつりの一円

朝の散歩を再開した。
途中のパン屋さんで朝食を買おうと思い、小銭入れに千円札を入れたが、ほかの小銭がなんにもなかった。
以前なら千円あれば足りたけど、朝の散歩をしなくなって三年はたつ。
値上がりして足りないと困るなと思い、もう千円小銭入れに入れようと思うが手元にあったのは一万円札だけ。
一万円札で払ってお釣りをもらうと、九千円分のお札は小銭入れに入れにくいから嫌だなと思う。
でも、手元にないから仕方ない。
小銭入れに千円札と一万円札を入れて散歩に行く。
パン屋さんに着き、いつものように三、四個のパンを買う。
レジでの店主との会話。
「最近暑いね」
「まだ五月なのにね」
「夏になったらどうなるんだろうね、去年みたいの嫌だね。はい、合計1110円」
しまった千円を越えてしまったと思った次の瞬間。
「今日は五のつく日だから10% offで、999円」
千円札を出すと一円のおつりが来た。

No.05209 24.05.14 枇杷

この季節になるとあなたのことを思い出す。
毎年のように実をつけてくれた庭にあった枇杷の木。
肥料も何もあげなかったから、妙に酸っぱいその味。
でも、それが好きだった。
普通に売られているどんな枇杷も、あなたの味には敵わない。
幼い頃に食べた枇杷の種を庭に吹いたら木になった。
20年ほどして実をつけた。
四十過ぎで引っ越すとき、あなたを連れて行くことはできなかった。
今でもそれを悔いている。
ごめんね。

No.05173 24.03.17 コッペ田島

氷川台駅から成増駅まで散歩した。
成増駅にコッペ田島というお店がある。
はじめて入ってみた。
コッペパンにいろんな具材を入れて売っている。
一番安いのが「たっぷリッチコッペ」180円。
一番高いのが「たっぷり和風タルタルフィッシュ」390円。
他にも300円前後でたくさんのメニューが揃っている。
僕は「肉じゃがコロッケ」300円とホットコーヒー250円を頼んだ。
コッペパンは柔らかくておいしいし、コロッケは揚げたてのように温かかった。
コーヒーもこの値段では悪くない。
「ハムたまご」「ツナポテト」「濃旨ソースやきそば」「ハムカツ」
「海老カツたまご」「てりやきチキン」「サーモンクリームーズ」
「5品目のベジタリアン」「海老とアボカド」「炙りチーズチキンカツ」
あたりを食べてみたいぞ。

No.05157 24.02.26 蕎麦屋と本屋

蕎麦屋と本屋はかつてどの駅にも大抵あったように思う。
それが次第になくなっていった。
不景気だと言われているが、もしかすると違う問題なのかもしれない。
僕が幼い頃はいろんなものが不足していた時代から次第に豊かな時代へと移行するときだったので、商品は均一的なもので十分だった。
きちんと使えたり食べられたりすればよかった。
ところが豊かさが頂点に達すると、商品が画一的なものばかりでは売れなくなってきた。
それに不景気が重なる。
蕎麦屋と本屋はどちらも均質的な商売だった。
特徴的な蕎麦屋は現れたけど、多くは画一的だった。
本屋は日販とトーハンが出版流通を牛耳っていた。
だから特徴的な品揃えの本屋は特別な努力を強いられた。
このところ残っている蕎麦屋も本屋も、特徴的なお店が多いような気がする。
蕎麦屋は手打ちにするのは当たり前で、蕎麦をわざわざ畑で作ったり、蕎麦前を豊富にしたり。
本屋は何年か前から増えてきた特徴的な出版流通会社を使って個性的な品揃えにしたり、カフェを併設したり、文房具を売ったり、古本も扱ったり、シェア型書店にしたり。
この人本当に蕎麦が好きなんだなという人が蕎麦屋をし、本当に本が好きな人、または戦略的に発信したい人が本屋をやったりしている。
つまり、時代の要請による変化なのではないかと思う。

No.05149 24.02.13 煮干し

朝起きると、水を張った鍋に煮干しを入れて、火が消えるかもしれないギリギリの弱さで煮る。
しばらくして細かい泡が出てきた頃には香りのいい出汁が取れる。
それにその日の具を入れて軽く煮て、味噌をとく。
味噌汁の出来上がり。
焼き魚とごはんと漬物があれば、僕にとって最高の朝ごはん。

No.05140 24.01.28 タコ焼きパーティー

関西人は年に何回かやるというタコ焼きパーティーをしてみた。
具材としてタコのほかに、こんにゃくや天かす、ネギ、紅生姜などを用意してもらい、小麦粉を出汁で溶かして作ってみる。
慣れるに従って丸い美味しそうなタコ焼きができてきた。
美味いだとか、作り方が下手だとか、あーでもないこーでもないと言い合いながら盛り上がる。