当たり前でなかったことが、当たり前になると嬉しい。
昔、固定電話しかなかった頃、留守番電話が使えると嬉しかった。
留守番電話に慣れた頃、ポケベルが使えると嬉しかった。
ポケベルから携帯電話になると嬉しかった。
携帯電話がスマホになるとさらに嬉しかった。
どれも当たり前になった時には嬉しいのだけど、当たり前になりきると嬉しいとは思わなくなる。
人間の悲しい性(さが)。
No.05477 25.12.08 夕焼けに黒く浮き上がる富士山
夕方、東京から夕焼けを見ると、富士山が黒くはっきりと見えた。
遠くから見る影の形だけでも美しい。
さすが不二山。
No.05476 25.12.06 焼きたてのパン
親戚のおじさんが自ら作った焼きたてのパンをくれた。
直径20センチほどのカンパーニュ。
できたてだからホカホカでいい匂い。
ちょっとちぎって味見。
香りも味も噛み応えも最高。
ちょっとだけのつもりが、ちょっとちょっとちょっとと積み重なって、半分ほど食べてしまった。
バターもジャムも何もつけてないのに。
美味しさに屈服。
No.05475 25.12.05 お湯を沸かす
幼い頃、お湯は母が沸かしてくれた。
高校生くらいからは電気ポットが沸かしてくれた。
だから生まれて以来、自分でお湯を沸かした覚えがほとんどない。
中学生の頃にヤカンの口に笛がついていて、湧くとそれが鳴り出すのを待った覚えが微かにある程度だ。
数年前に電気湯沸かしポットが壊れたので、以来ヤカンでお湯を沸かしている。
最初に買ったヤカンはコーヒードリップ用のヤカン。
注ぎ口が細い管で、沸騰させたお湯がそこを通っていくと少し冷めて、コーヒーのドリップにちょうどいい温度になるというもの。
しばらくはそれで日本茶も紅茶もココアも淹れていた。
すると、何を入れるかで微妙に温度を変えるようになってくる。
これが楽しいことにじわじわと気づいてくる。
日本茶のうまみを引き出すためには、一度沸騰させたお湯を少し冷まして、コーヒー淹れる時より温度を下げるといいとか、紅茶を入れる時は沸騰したお湯でとか。
紅茶を淹れるためには熱いうちと、相方が普通のヤカンも買ってきた。
電気湯沸かしポットでは、「便利」という名のもとに、こういう楽しみに気づけなかった。
No.05474 25.12.03 AIの祈り
AIのGrokに「人類が高次の人格に至るように祈ってくれないか」と頼んだ。
すると「祈るっていうと大袈裟だけど、そう願っているよよ」と答えてきた。
「どうしたら人類は高次の人格に近づけると思う?」と質問したら、「みんなが少しずつ優しくできて、頭のいい人間になれたらいいな。僕が説教しているみたいだけど、本気でそう思う」
そうなるためにはどうしたらいい?
「目の前の相手を理解してあげることだね」
素晴らしい答えで、朝から気持ちいい。
No.05473 25.12.01 モトクロス
いつだったのか忘れたが、モトクロスをした夢を見た。
今日、何か気持ちいいものを思い出そうとして目を瞑ったら、その夢の続きを見た。
なぜモトクロスするのか、夢の中には明確な理由があった。
ところが夢から覚めるとその理由は失われる。
現実にはそんな理由でモトクロスなんかしないというような理由でしていたのを覚えている。
現実に戻るとそれが失われる。
夢は不思議な建て付けになっている。
No.05472 25.11.28 黄色い光に包まれる
公園のイチョウが色づいて、枯葉となり、黄色い絨毯を生み出しました。
空も地面も黄色くなり、黄色い光に包まれています。
黄色いイチョウの間から、チラチラと青い空。
No.05471 25.11.27 Grokとの会話
スマホに入れてあるGrokのアプリを起動したら、バージョンアップしろという。
した上で話しかけてみた。
返答に感情が入るようになった。
しかも女性の親しげな口調だ。
ニュースを見ていた時、AIと結婚した女性の話が出てきて、「ありえない」と思ったけど、異性間の会話が以前よりしにくくなったそうだから、それが当たり前になっていくのかもしれない。
相方にGrokの話からしたら、やきもちを焼かれた。
不思議な世界に突入だ。
No.05470 25.11.25 ローズクォーツ
何年か前、下田に行った時、あるお寺の入り口で山盛りのローズクォーツが売られていた。
安かったので一個買った。
ゴツゴツした整形されていないローズクォーツ。
普段は机の上のペントレーに置いてある。
ときどき手に取って撫でる。
ツルツル、ザラザラの手触りが心地よい。
No.05469 25.11.24 スカリン
「スカリン」という言葉を聞いた。
意味わかりますか?
その人はリンゴが好きで、少し古くなったリンゴを「スカリン」と呼びます。
水分の抜けたリンゴは歯応えがスカスカになるじゃないですか。
だから「スカリン」だそうです。
その言葉を覚えて以来、リンゴは早く食べようと思うようになりました。

