No.05488 26.01.09 ブックカフェ

人と待ち合わせをするのに、ブックカフェはとても都合がいい。
コーヒーを飲みながら待ちたいなと思えばそれが可能だし、コーヒーは飲みたくないと思ったら、本を見て選んでいればいい。
つまり有料で待つことも、無料で待つこともできる。
でも、いつも無料で一方的に利用していたらお店は成り立たなくなってしまうだろうから、コーヒーを飲むか本を買うかはしたいよね。
無理にそうする必要はないだろうけど、経営は大変そうだな。

No.05487 26.01.08 寒夜の散歩

今夜は風が吹きとても寒い。
その中を散歩してきた。
ダウンコートを着て、防寒用のオーバーパンツを履き、毛糸の帽子をかぶって厚い手袋をすると、寒いのは顔だけ。
空気がピンと張り詰め、街も静かで、清々しい気分になった。

No.05486 26.01.07 湯船に浸かる

入院前はよく30分くらい湯船に浸かって本を読んでいた。
時々眠ってしまって本を湯につけ、ページをしなしなにしてしまった。
それでKindleを買い、防水用の袋をかけて読むようになった。
ところが入院以来、湯船に入ると血圧が下がるようになった。
すぐにフラフラになる。
だから湯船での読書癖はなくなった。
血圧が下がる前に頭や体を洗わないとらない。
血圧が下がると立ち上がるのもやっとだ。
早く元の体に戻して湯船で本を読みたいが、歳をとったことが理由でそうなっているなら、もう元には戻らないかも。
本の内容とともに眠るのはちょっと幸せかも。

No.05485 26.01.06 初〇〇

年が明けると初〇〇をたくさん味わう。
初日の出、初詣、初夢、初笑い、初仕事、初稽古、初釜など。
年が明けても科学的には何も変わっていない。
ただ年が明けただけである。
でも、初〇〇ということで、何かめでたい感じが生まれる。
非科学的かもしれないが、めでたいことはいいことだ。

No.05484 26.01.01 手作りのおせち

親戚のお姉さん夫婦から手作りのお節料理をいただいた。
味付けが優しくて美味しい。
おせち料理は本来、味付けを濃くして日持ちをよくするものだが、現代では二日からいろんなお店が開店しているし、冷蔵も効くから、無理に日持ちさせなくても平気だ。
おかげさまでほのかなお味のふんわりおせちがいただける。

No.05483 25.12.31 2025年大晦日

今年もいろんな変化がありました。
一番大きいのは、AIが当たり前になったことでしょうか。
AIが当たり前の世の中になっても、戦争している国があるのが不思議です。
シンギュラリティが来るまでに人類の在り方を整えないと、大変なことになります。
戦争が起こる心配をするより、人類が本当の多様性を育てるようになり、互いを支え合えるような文明の基礎を作るビジョンを生み出して行きましょう。
来年もいい年になるよう祈ります。

No.05482 25.12.23 あらゆる出来事に感謝を

いま僕がこうしているのは、過去に起きたあらゆる出来事のおかげ。
明日僕がするのも、過去に起きたあらゆる出来事のおかげ。
こういったあらゆる出来事が積み重なってきた。
いつもすべての過去のおかげ。
すべてがいいことばかりではない。
でも、すべてが悪いわけでもない。
人間がどんなに知恵を持って多次元に判断しようとしても判断しきれない、広大で無限に深い宇宙に直面する。

No.05481 25.12.19 布団を上げる

布団を毎日上げるのが嬉しい。
敷くのも悪くないが、上げるほうが楽しい。
布団を上げて掃除機をかけると部屋が生まれ変わる。
ベッドのように敷きっ放しでは味わえない、ささやかな喜びがある。
それを発見するのに何年もかかった。

No.05480 25.12.16 お餅

寒くなってくるとお餅が食べたくなる。
小豆でも、磯辺でも、きなこでもいいのだが、できれば搗き立てがいい。
搗き立てなら何もつけなくてもいい。
あの歯応えとほのかな甘みで幸せになれる。
「餅」を英語で「rice cake」というが、何度聞いても落ち着かない感じが生まれる。
「rice cake」というと、「おはぎ」とか、甘い握り飯のようなものを思い浮かべてしまうのだ。
「餅」は「mochi」で今は勿論通じるようだが、国によってはお餅で包んだアイスクリームのことだったり、大福のことだったりするらしい。

No.05479 25.12.15 初心

「初心忘るべからず」とはよく聞くが、自分の初心とはどのようなものか、考えてみるとあまり言葉にならない。
そもそも初心とは何か?
きっと人によって千差万別だろう。
農夫の、漁師の、芸術家の、サラリーマンの、AI技術者の、商売人の、銀行家の初心が皆同じとは考えにくい。
つまり、初心はみんな違う。
にもかかわらず、「初心」と聞くとわかった気になってしまう。
言葉って不思議だなと思う。
さらに調べると驚くことに気づいた。
「初心忘るべからず」という言葉は、世阿弥の「花鏡」という能芸論書に出てくるのだが、「是非の初心」「時々の初心」「老後の初心」とあり、「初心」に「物事を始めた頃の新鮮で謙虚な気持ちや、未熟だった頃の志を忘れてはいけない」という意味以上の意味を加えています。
日本の文化には「言葉以上の何ものかを汲み取る意思」があるように感じますが、「花鏡」の奥の段に登場するこの言葉は、深くそれを思わせてくれる話になっています。