No.05024 23.07.14 個人の違い

あなたにとって気持ちいいものでも、僕にとって気持ちいいかどうかはわからない。
僕が気持ちいいと感じるものでも、あなたがそれを気持ちいいと感じるかどうかはわからない。
ただ、僕が気持ちいいと感じたことを、あなたが気持ちいいものかもと感じてみて、「確かにそう感じることはできるね」と思ってもらえることはあるだろう。
そういう気持ちの良さは、昔より今の方が感じることができると思う。
なぜなら、現代に生きる僕たちは、映画やテレビドラマや演劇などで、いろんな役の人に感情移入することができるから。
昔の人にはそのような機会は珍しいものだった。
100年前なら、映画や演劇はあったけど、テレビはなかった。
それよりもっと昔なら、演劇のみで、それを見る機会も限られていただろう。
メディアが多様化したおかげで、他人の立場を理解することで、より簡単に感情移入する素地が作られてきた。
つまり、気持ちいい機会が増えてきた。

No.05023 23.07.13 気持ちいいものの区別

いろんな気持ちいいものを感じてきたが、そろそろ気持ちいいものの区別について考えるべきだと思っている。
立場が違うと気持ちいいものも変わってくる。
大抵気持ちいいものは個人的なものだ。
だけど、それだけではない。
個人としては少し不快だが、集団としては気持ちいいものというものがある。
個人としては気持ちいいが、集団として考えると不快に思えることもある。
個人でも、どの立場にいるかで快不快は変わるし、集団でも、どのような集団かで快不快は変化する。
人類の未来のためにどう考えるべきなのだろう?

No.05022 23.07.12 大きな桶にいるどじょう

幼い頃、どじょうを飼っている大きな桶を店頭に置いている魚屋があった。
普段は静かにしているどじょうだが、桶を足でちょっと蹴ると、一斉にざわーっと動き出した。
それが楽しくて、そのお店で母が買い物していると、見つからないようにちょこっと蹴って遊んでいた。

No.05021 23.07.11 酷暑のローソン

この暑い中、自転車で一時間ほど走った。
すると眩暈がしてきた。
あわてて自動販売機で冷たい水を買い飲む。
それでも治らない。
やばいなと思っていたら、ローソンがあった。
イートインの場所があるはず。
中に入ってソフトクリームを食べながら涼んだ。
無事に帰ることができました。

No.05020 23.07.10 慣れて始まる自動運転

慣れると飽きるが、同時に自動運転が始まる。
あまり意識せずにいつものことをおこなっていく。
多くの場合、仕事をするというのは、その自動運転状態だろう。
そこにどんな工夫を持ち込むのかが大切なことになる。
自動運転は人によって個性があり、これが正解というものが一つには決まらない。
それが楽しさの入り口ともなる。
こんな話をどこかの本で読んだ。
かつてピカソの絵を入手した画商が、その絵は本物かどうかピカソに尋ねたことがあった。
ピカソは一目見て「偽物だ」と言った。
画商は別の日にピカソが描いて倉庫にしまってあった絵をこっそり持ち出して、「これは本物か?」と聞いた。
ピカソは「偽物だ」と言った。
画商は「実は倉庫にあったものを持って来てんだぞ」と言った。
するとピカソはこう答えた。
「僕は自分の贋作をたくさん描くんだ」

No.05019 23.07.09 慣れてしまうこと

慣れるというのは、感情にとって一大事だ。
ずっと同じことをし続けていると大抵飽きる。
飽きたらやめる。
やめたあとで飽きることの価値に気づいたりする。
「日刊 気持ちいいもの」は1999年11月から始め、一度999回でやめた。
それを2010年7月からtwitterで再開し、以来4000回ほど続けている。
何度も飽きたが、最近はもう飽きることがない。
飽きるという感情が生まれるよりも、そこに関する探究が始まる。
その探究は毎回似たようなもの。
似たようなものの繰り返しが、ときどき飛躍を生む。
飽きたことによる飛躍と、それを超えて繰り返すことで起きる飛躍。
どっちもありだ。

No.05018 23.07.08 ジョン・ウィリアムズの音楽

僕がジョン・ウィリアムズの音楽を意識し始めたのは「大地震』という映画の音楽からだった。
メロディーがいいのはもちろんだが、編曲にうなった。
金管楽器の使い方がうまかった。
次に驚いたのは『アイガー・サンクション』の音楽。
ジャズバンドの演奏にホルンがオブリガートをつけるのだが、それがホルン奏者にとってはなかなか難しそうな音域と音の飛び方でおこなわれる。
それがとってもかっこいいのだ。
このあとの活躍は僕が書かなくてもみなさんご存知だと思う。
『ジョーズ』
『スター・ウォーズ』
『未知との遭遇』
『スーパーマン』
『レイダース』(インディ・ジョーンズ・シリーズ)
『ET』
『ハリー・ポッター』など。
ジョン・ウィリアムス以前、映画音楽は何人ものヒットメイカーを生み出したが、それ以降は映画音楽といえばジョン・ウィリアムスという状態になった。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で再び聞けて嬉しい。

No.05017 23.07.07 初・・・

初めてやることはなんでもちょっと嬉しい。
新しいサイトからこのメールマガジンを出すという簡単なことでもなぜかワクワクする。
でも、5,000回もやっていると飽きてくるのは仕方ないこと。
飽きるということがどういうことかを感じて、初々しさを保持するのは一体どうすればいいのか?
死ぬまで探求かな?

No.05016 23.07.06 さようなら

12年と4ヶ月ほど使ってきた旧サイトとお別れする。
その日、12年前に作ったサイトからの第一号は、配信してしばらくして東日本大震災が起きた。
以来、あまり気持ちよくない状況の中、気持ちいいものを探し続けてきた。
5,000回を迎えた。
このサイトで一万回を目指して継続していく。
このサイトに読者登録してない方には、メールマガジンは届かなくなる。
お元気で。
気が向いたら、このサイトを覗きにきてください。

No.05015 23.07.05 電子書籍の企画

宮沢賢治の話が2回続いたが、その大きな理由が、電子書籍の企画だ。
宮沢賢治の283作品が一冊の電子書籍で読めるようになっている。
それを200円で手に入れた。
著作権切れの作品はみんなこんなふうになっていくのかな。
以前の全集ものは置く場所に困ったが、電子書籍だと心配ない。