西武池袋線は桜台駅あたりから大泉学園駅まで高架化され、その下にはあまり車の通らない道がある。
そこをのんびり自転車で走るのが爽快だ。
No.04862 22.11.02 木陰のベンチとひなたのベンチ
朝、散歩していて少し休もうと公園のベンチに座る。
木陰のベンチに座ると、露で濡れていた。
あわてて立ち上がり、しばらく歩くと、ひなたにベンチがあった。
触って確かめると乾いていて温かい。
そこに座った。
少し湿ったズボンが乾いた。
No.04861 22.11.01 激しい息をする
入院して以来、激しい息ができなかった。
息だけ激しくすることはできたかもしれないけど、運動して息が上がるということがなかった。
息が上がるほどからだを動かせなかったから。
最近やっと、自転車で走ると息が上がる。
それがありがたい。
ちょっとした坂でも途中で力が入らなくなった。
いまは踏ん張って上がれるようになってきた。
スピードも上げられる。
呼吸が激しくなる。
うれしい。
No.04860 22.10.31 朝日を浴びる
ひさしぶりに朝日を浴びた。
作務衣一枚着ただけで寒くない。
太陽の光が熱をもたらす。
しばらく浴びていると、のぼせてしまうほど。
いままで浴びなかったのがもったいないと感じる。
No.04858 22.10.29 懐かしい街を自転車で走る
10年以上訪れていない街を自転車で走る。
街の形はそんなに変わらないので、建物が変わっていても、なんとなく覚えている。
あの道を進めばこんな道に出るはずと思って走ると、その通りになる。
ときどき道の思い違いをして「こんなところに出るんだ」と思うこともあるが、それはそれでなぜか楽しい。
No.04851 22.10.21 からだを響かせる
朝起きて、気が向くと、からだを響かせる。
小さな声を出して音程を変えていく。
ポルタメントのようにして少しずつ音程を上げていくと、声が出にくい音程がある。
その音程を見つけると、しばらくその音程で「あえいおう」と母音を変えていく。
すると、母音によっては楽に声が出たり、出にくくなったりするのがわかる。
ここから先は僕の与太話だと理解した上で読んで欲しい。
出しにくい音程は、僕の身体の細胞が、何かの理由でその音程を拒否しているのだと解釈する。
それで、その音程を丁寧に響かせていくと、ある時点で急にその音程が出しやすくなる。
体中の力を抜いてそれをしていると、ときどき身体の各部位が響いているのに気づく。
少し前までは入院して治療していた部位が特によく共鳴していた。
痛いというほどではないが、むずがゆい感じがしていた。
それが最近はなくなってきたので、治療が進んだからだろうと思う。
No.04843 22.10.11 満月
昨晩、満月を見た。
日没後玄関に出たら、ぽっかりと浮かんでいた。
満月がどんなリズムを与えてくれるのか、実感はしてない。
でも、影響があるのだと思う。
知らないところで。
No.04839 22.10.05 肩もみ
幼い頃から両親の肩もみや肩たたきをしていた。
はじめてやったときには「なんで肩を叩くの?」と意味がわからなかったが、終わると「ああ、気持ちよかった」とか言ってくれるから、少しは自分が役に立ったようでうれしかった。
肩を叩く力加減がわからなかったけど、叩いているうちに「だいたいこのくらいの力加減」というのがわかってきた。
しばらくすると乞われて肩もみもするようになる。
幼い手では父の満足は得られなかった。
母は「気持ちいいねぇ」と言ってくれた。
歳を取って肩が凝ることを知るようになると、自分の子どもに肩もみしてもらったら気持ちいいだろうなと思う。
きっと父も母も、口には出さなくても僕のために無理をしていたと思う。
そういう子どもに肩を揉んでもらうというのは、きっと極楽だったろうな。
母の最後の誕生日、肩をもんであげられてよかったと思う。
No.04838 22.10.02 ザ・ハラジュク
友人と資生堂パーラーのザ・ハラジュクでお茶をした。
たっぷりとお話ししたあと、ダイニングの部屋を見せてもらった。
目の前には明治神宮と代々木公園の森が広がり、森の先に富士山が見えた。
南には新宿の高層ビル。
この眺めの中で食事したら気持いいだろうな。
No.04837 22.09.28 切ない金木犀の香り
歩いていたらふと金木犀が香ってきた。
そういう季節になった。
なぜか金木犀の香りを嗅ぐと切なくなる。
楽しい思い出もあったのになぁ。
切なくする成分でも入っているのか?

