戦前の国語教育のレベルの高さに驚き、No.05456を書いたが、その根拠は垣内松三の形象理論にあった。
形象理論を理解するために垣内の論文を読んだが、そこまで考えて初等教育の読み方、書き方を教えるのかと唖然とした。
現代では成人でも理解し難い言語に関する考察を尽くした上で初等教育にあたる。
そのような論文を読んでいると、なぜ人間はカルトにはまるのかとか、特攻隊員がなぜ自らの意思で敵戦艦に突っ込んで行ったのかなどが理解できる。
現代ではそれが危険な思想だからと避けることによって大切な概念にたどり着けない状況がある。
しかし、それを理解し尽くせば、カルトにはまることもなくなると思うのだが、大切な概念を超えていく意思がないと、確かにはまってしまうのかもしれない。
その「大切な概念」とそれを「超えていく意思」とはどのようなものかを伝えていきたい。
No.05460 25.11.13 御幣餅
中部地方の郷土料理。
場所によってかなりたくさんのバリエーションがあるそうだ。
僕が食べたのは、円形のものと小判形のもの。
うるち米を餅のように潰すが、微妙に粒感が残るようにする。
それを串や細長い板につけて乾燥させたり焼いたりする。
そこにタレをつけるのだが、そのタレのバリエーションがたくさんあるようだ。
昔、白いご飯が貴重だった頃に、祭りなどのお祝いに食べたそうだ。
今ではいつでもどこでも食べられるが、かつてのありがたみは失われただろう。
それを想像していただく。
No.05459 25.11.12 一日に二度の虹
長野に行って、朝に虹を見て、昼過ぎにも虹を見た。
久しぶりに見たけど、一日に二度も見るとなんか嬉しい。
天候の問題であって喜ぶことではないと言われるかもしれないど、うれしいんだからしょうがないよね。
No.05458 25.11.11 全山紅葉
長野で富士見台高原のロープウェイに乗った。
ガイドが「今年は異常です。山が上から下まで全山紅葉しています」という。
普段なら高さによって次第に紅葉していくものなんだそうだ。
全長約2,500m、高低差610mのロープウェイの乗り口から頂上まで黄色と赤の紅葉が埋め尽くし、ときどき緑が混ざっていた。
温暖化による異常だというが、こういう異常なら「いいな」と思ってしまう。
No.05457 25.11.07 序曲「1812年」
ふと聞きたくなった。
ストリーミングで探すとすぐに出てきた。
残念ながら演奏が物足りなかった。
中学生の頃によく聞いていたのはカラヤン指揮、ベルリンフィルの演奏だった。
検索すると出てきた。
感動や興奮が蘇る。
この情動はいまのものか、過去のものか?
No.05456 25.11.06 明治から昭和初期の国語教育
そのころに発行された初等国語教育の本を読むと、そのレベルの高さがよくわかる。
教育者の理想がとても高かったので、そんな先生から実際に授業ではどんな話が聞けたのか想像するとワクワクする。
西欧諸国が日本を恐れた理由の一つはここにあるのだろう。
No.05455 25.11.05 MARVIN’S ROOM
ラストシーンが素晴らしい。
Prayers Studio がやっている芝居「MARVIN’S ROOM」を見てきた。
ラストシーンで光がキラキラと光る。
それを見て泣いた。
悲しくて泣いたのとは違う。
なんで泣いたのかよくわからなかった。
「ニューシネマパラダイス」のラストで、キスシーンの連なりでなぜかわからないけど泣いたのに似ていた。
何日も考えてやっと落ち着く言葉を見つけた。
「魂の救済」に触れたんだ。
No.05454 25.11.04 センチュリークーペ
2025年ジャパンモビリティショーで発表されたトヨタのセンチュリークーペ。
クーペといえば、運転席と助手席があり、小さめの後部座席があったりなかったりしたものだが、トヨタは助手席と後部座席をなくしてしまった。
助手席を廃して主賓席をつくった。
かっこいい。
運転手が亭主となり、主客をクルーズ体験でもてなす。
しびれた。
No.05453 25.10.30 零元踏破
人が狂ったように一心不乱に何かをするのを見たことがあるだろうか?
例えば、応援団。
必死に大声を出している人のそばにいると心が震える。
全身全霊を傾けて同じ動きをするのを見るとゾワゾワする。
そんな感覚を零元踏破というライブで得た。
2005年からヒカシューに参加している清水一登氏が壊滅的な音をピアノから繰り出す。
それに合わせて柚楽弥衣さんがメロディーの原石を投げつけてくる。
それらに乗って岡佐和香さんが攻撃的な踊りを繰り広げる。
はじめのうちはいったい何を体験させられているのかわからないが、ある点を超えると不思議な快感に変わっていく。
常人には成し得ない、高度な組み合わせによる変成意識体験が得られる。
常識の範囲内で生きていたい人にはお勧めしない。
No.05452 25.10.29 2025年10月29日の夕焼け
今日の夕焼けは綺麗だったね。
街中から自転車に乗りながら眺めていたから、途切れ途切れの夕焼けだったけど、広い場所から空全体を見渡せたら、きっと雄大で美しかっただろう。
水色とサーモンピンクが混じり合い、落ち着いて眺めることができたら、うっとりしてただろう。

