No.05382 25.05.15 繰り返すことへの誘惑

気持ちいいものを繰り返し書いてきた。
それをするとき自らにかけた縛りが「同じことは書かない」。
何度かは同じことを書いてしまったかもしれないが、ずっと書かないようにしてきた。
だからこそ、実は「毎日のように同じことに気持ちよさを感じている」ことに直面し続けてきた。
それと同時に繰り返すことが別のレベルの何かを生むこととも格闘してきた。
そこで、そろそろ同じことを書いてもいいと縛りを外すことを考えている。
でも、それをやると何度も同じことを書いてしまうよなとも思う。
今日の散歩は青空が気持ちよかった。
そう思った日に青空の話を書いていたら、何度も青空のことを書くことになるだろう。
それはそれでいいと割り切ったら、どうなるんだろうと考える。
きっと日によって青空の何が気持ち良いのか、違う何かを見つけていくんだろうなと思う。
それを延長していくと、年代によって気持ちよさの中身が違うことに直面するんだろうなとも思う。
「日刊 気持ちいいもの」の第一回は「仲の良い人からのおはよう」という題だった。
それを今読むと、何かが違う。
つまり1999年の僕と今の僕は感覚が違うということだ。
そういう異なった僕を見つけるのもいいかもと思う。