No.05564 26.07.24 いなくなったメジロ君

七月頭の台風以来、いつも窓の前で鳴いていたメジロ君がいなくなった。
時々、違うメジロが来ることはあるが、微妙に鳴き方が違う。
どこかに行ったんだなと思うと少し寂しいが、毎日鳴いていてくれたことを思い出すと嬉しくもある。
どこかで幸せに鳴いているといいのだが。
ありがとうメジロ君。
素敵な思い出を残してくれて。

No.05562 26.07.02 毎日のお勤め

台風であるにもかかわらず、メジロ君は毎日やってくる。
たとえ土砂降りでも、少し雨が弱くなると窓の前で鳴いている。
そんなに頑張らなくてもいいのにと思うのだが、彼はやめない。
ひょっとして「そこは俺のテリトリーだ、邪魔だ出て行け」と鳴いているのかもしれないが、僕には愛らしい歌声にしか聞こえない。
鳴いているのを聞いて勇気づけられる。
これも一種のすれ違い?

No.05561 26.06.28 生命の進化

象は飼っていると人間の言葉を覚える。
飼い犬もすべてではないけど、そうなるものがいるようだ。
シジュウカラは文法的な構造を持つコミュニケーションが示唆された。
他にも言葉に近いやり取りをしている動物は報告されている。
ということは、拡大解釈すれば、動物はもしかしたらある環境に置かれることで言葉を使うようになるのかもしれない。
類人猿は声帯や口蓋が言葉を話すようにできていないから話せないだけで、シンボルの操作を可能にしてあげれば会話をするようになることが論文になっている。
だから彼らは例えば、栄養を整えるとか、進化の過程が言語を得るような方向づけをすると、十分な時間が与えられれば、その方向へ進化する可能性があるのではないか。
僕が大学生のころは類人猿のシンボル使用について研究が進んでいた。
それでもそれをどこかで否定していた研究者は少なくなかった。
僕たちは、自分だけが特別な存在でありたいという思いから、新しい可能性を否定してしまうことがあるのではないだろうか。
もしそうだとすれば、その恐怖心は動物に対してだけではなく、人間同士の文化や思想に対しても働き、互いを理解することを難しくしているのかもしれない。

No.05560 26.06.26 つきあってやるか

今日もいつもの枝に来た。
最近ではこの辺りに変な奴がいる。
俺の声を真似しているみたいだけど、全然違うんだよ。
何度聞かせても同じには鳴けない。
ついには短く鳴いてみたけど、それでも同じには鳴けない。
どうしたんだと思っていたら、俺より何十倍もでかいやつが人間の建物から出てきた。
なんか道具を使って鳴く真似しているけど、全然ぜんぜんゼンゼン違うんだよ。
でも、なんか嬉しそうにしているからつきあってやるよ。
と、メジロは思っているかな。

No.05559 26.06.24 メジロの誘惑

今日もいつもの木からメジロが元気に鳴いていた。
それを聞くとついバードコールで返事をしたくなる。
いつまでもそれをしていると自分の仕事が進まないので、いい加減にして切り上げるが、それでも鳴いているとつい気持ちを持っていかれる。
誘惑の基本はこれだよなと思う。

No.05558 26.06.22 肯定と否定

自分の内側にいくつもの人格があることに気づいたら、次にやるべきことは自分に対する肯定と否定だ。
肯定ばかりではいけない。
だからと言って否定ばかりでもならない。
どの視点から見て肯定で、どの視点から見て否定かを吟味する。
それだけで、次の行動に変化が現れる。
視点が増えるほど自分の器が広がることになるが、行動に移すのが難しくなる。
顕在意識での思考は難しくなるが、潜在意識の思考が活発になると僕は思う。

No.05557 26.06.21 行列のできる焼鳥屋さん

前を通りかかるといつも行列ができていた焼き鳥屋さん。
その場で焼くのでいい香りがいつもしていた。
その日、行列になっていなかったので買ってみる気になった。
自転車を停めて鍵をして、お店の前に行くと、もう三人が並んでいた。
このくらいなら仕方ない。
並んで待つ。
注文を聞いてから焼き直すので、一人五、六分かかる。
やっと順番が来て、お店の前に並んでいる焼鳥を二十本ほど頼む。
手羽先とぼんじりとかわとつくねと正肉は必須だ。
焼き上がって支払ってレジ袋に入った焼鳥を持ってお店から離れると、行列は二十人ほどになっていた。

No.05556 26.06.20 紫陽花の心変わり

梅雨の頃に咲く紫陽花。
道端などに咲いていると綺麗だなと思えるが、「好きか?」と聞かれると、つい「いいや」と答えていた。
ふと「それはなぜか?」と考える。
花言葉が「心変わり」だという理由だ。
なぜその花言葉になったのかというと、花の色が変わっていくからだろう。
そんな理由で嫌われていては、紫陽花がかわいそうだ。
紫陽花はただ色が変わる花だというだけで、誰かを裏切ったわけでも、騙したわけでもない。
誰かがなすりつけた花言葉という先入観で嫌っていたなんて、失礼な話だ。
生まれてはじめて先入観なしで紫陽花を見つめる。
雨の雫でみずみずしい。

No.05555 26.06.18 まとめを作る

1999年からこの「日刊 気持ちいいもの」を書き続けてきた。
最初はヒーリング・ライティングのエクササイズを自分でやってみるため。
しかし、何年もやっているうちに軸が別のものになっていった。
その軸は非二元論のように解説が難しい。
軸があるようでないような状態。
この曖昧さを言語化するのにAIを使ってみようか。
全5555回の文章を読み込ませて、そこからいったい何を見つけてくるのか考えてもらう。
人間がやったら膨大な作業量だが、AIがやるとどうなるのか?
その前に、全文章をAIに読ませるのが大変だ。
一つの文章に1分かかるとしたら、不眠不休で約3日と19時間になる。
一つの文章に10秒という非現実的な速度でも15時間半。
現実的ではないな。
でもやってみたい。