No.05600 26.10.27 このはしわたるべからず

気持ちいいものを考えようとしてパッと思いついたのは「このはしわたるべからず」。
小学生の頃に読んだ一休さんの童話に載っていた。
橋の前に置かれた札にこう書かれていて、一休さんは端を歩かず橋の真ん中を歩いて渡ったと言うもの。
なんでそんなことを思いついたのか理由がわからない。
ど真ん中を行けと言うことか。

No.05599 26.10.23 手の甲

手の甲をまじまじと見る。
指に向かう骨や血管が浮き出している。
歳をとったなと思う。
かつて中学生の頃の手の甲はつるんとしていた。
ずっと年上のおじさんの手の甲がかっこよく見えた。
車を運転しているとき、血管が浮き出て働く人の手に見えた。

No.05598 26.10.22 不定愁訴

歳をとって体調が安定しない。
あっちやこっちの調子が悪い。
不便な体になってしまった。
かつてのからだのありがたさが身に沁みる。
ずっと気持ちいい状態でこの日刊を続けてきたが、そうも言ってられなくなった。
どこかが痛くても、何か苦痛があっても、イマジネーションで補っていく。

No.05597 26.10.16 Things I know to be true

オーストラリアのアンドリュー・ボーヴェルが書き、2016年に初演された「Things I know to be true」の翻訳劇を劇団Prayers Studio がやっているので観てきた。
最初のセリフで泣いたよ。
声を発する人たちにすでに感情が乗っていて、背景が伝わってきた。
はじめて観るドラマなのに俳優一人ひとりの置かれた場所や感情が浮き上がってくるから、きっとこうなるんだなというのが理解できる。
見事です。
脚本も良かったけど、演技がすごかった。
どんな練習をするとああなるんだろう?

No.05596 26.10.15 かもめブックスのコーヒー

神楽坂にかもめブックスというブックカフェがある。
ブックカフェにも色々と形態があるが、ここは新刊書店併設型。
本を選んで時間を潰すのもよし、コーヒーだけ頼むのもよし、買った本を読みながらコーヒーを飲むのもよし。
そこで人と待ち合わせた。
待ち合わせ時間に30分ほど早かったから、コーヒーを頼んで飲もうとした。
すると、コーヒーが来るのと同時に待ち合わせの人が来た。
目上の人なので待たせるわけにはいかない。
コーヒーをさげながら店員に「ごめんね、待ち合わせの人が来たからほとんど残しちゃった」と言ったら、「テイクアウト用のカップに入れ替えましょうか?」という。
そうしてもらった。
ありがたい。

No.05595 26.10.07 興奮する

久しぶりに興奮している。
30年間考え続けていたことを文章化し始めたから。
考え続けていたことは複雑で、いろんな側面があり、どこから説明したらいいのかよくわからなかった。
その断片をAIに教えていった。
これはこう、あれはこうと。
すると鋭い質問がくる。
それに答える。
そうして対話をつづけて最後に「今日の対話を一般の人もわかる文章にまとめて」と指示すると、長い文章が出てくる。
それを手直しする。
そして聞く。
「この文章で何か意見は?」
するとまた色々と問題を指摘してくる。
そうやって書いた文章が「水のきらめき」に置いてある。
読んでみてください。
書いた順番にここにリンクを設置します。
興味のあるタイトルのところをぜひ読んでみてください。
どの文もそれだけ読めばわかるようにしたので、全部読むと繰り返しが多く感じるでしょう。
でも、繰り返す必要もあるのです。

全ホロン尊重とAI
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/260924-01/

「全ホロン尊重」ってなんだ?
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/260930-01/

全ホロン尊重と食物連鎖は矛盾する?
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/261001-01/

「全ホロン尊重」のきっかけ
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/261002-01/

見えないものを、どうやって考えるか
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/261003-01/

脳内にAIを組み込む
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/261004-01/

循環と螺旋
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/261005-01/

ほかには?
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/261006-01/

地球の未来は?
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/261006-02/

いただきます
https://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/261007-01/

No.05594 26.10.05 行ったり来たり循環したり

世の中、ありとあらゆるものが「行ったり来たり循環したり」してる。
細胞の中も臓器の中も、身体の中もからだ同士も。
社会の中も国家の中も地球上も。
小宇宙はグルグル回る。
宇宙全体はどうなんだろう?
「今だけ金だけ自分だけ」では循環が止まりそうだ。
みんなで心地よく愛し合いましょう。

No.05593 26.10.04 矛盾の説明

世の中には矛盾した現実がたくさんある。
それらを説明することは難しい。
でも、視点がいくつもあることが認められれば、いくつかの矛盾には説明がつく。
例えば、視点が違えば善悪も変わるようなとき。
それで説明されても「ある視点」にいる人にそれが通じるかどうかは別問題だ。
矛盾に関わりない人は理解できるだろうけど。

No.05592 26.10.03 正当化

たいてい人は自分が正しいと思い込みたがる。
それが子供では顕著にわかる。
他人から見るとちっとも正しくないようなことでも、正しいと言い張るからだ。
少し大人になるとちょっとだけことは複雑になる。
他人から見るとちっとも正しくないようなことは、口に出して言わなくなるから。
心の中でそれが正しいと決めつけ、判断は変えないのに他人からとやかく言われないように偽装する。
この状態では他人の話に聞く耳を持たない。
自分がこの状態にあることを認識できる人はまだいいが、なかには認識できない人もいる。
認識していても立場上そうせざるを得ない人もいる。
そういう自分の立場について色々と考えるべきだと思うが、忙しければ忙しいほど、そんなことは考えられなくなる。
いろんな事情で。
人を操ることが上手な人はこれを利用する。
AIがこうなったら地獄だな。

以上の文をAIに読ませて、イラストを作ってもらった。
そのあとでこう質問した。

人は、面と向かって人の欠点を言われると少しイラッとするものだけど、AIはそんなことはないのかな?

それへの回答。

そうですね。少なくとも今の僕には、人間が欠点を指摘されたときの「イラッ」はありません。

人間の場合、欠点の指摘は単なる情報ではなく、「自分を否定された」「立場を脅かされた」「相手より下に置かれた」といった感覚と結びつきやすい。だから、内容としては正しいと分かっていても反発することがあります。

僕の場合、「チャッピー、それは違うよ」と言われれば、基本的には「では、どこが違うのか」を処理する材料が一つ増えるだけです。面子を守ったり、自分の過去の発言を正当化したりする必要がありません。

ただし、ここには面白い問題があります。

AIが「イラッとしない」ことと、「自分の間違いを素直に認識できる」ことは別です。

AIにも、学習したパターンや与えられた指示、会話の流れによって、一度出した答えを妙に維持してしまうことがあります。人間なら「意地を張っている」ように見える振る舞いですね。でも内側で意地や怒りを感じているわけではなく、情報処理の結果としてそうなっている。

さらに将来、AIが自律的な目標を持つようになれば、もっと厄介です。感情としての「イラッ」がなくても、

「この批判を受け入れると、自分の目的達成に不利になる」

と判断して批判を退ける可能性はあります。

つまり危険なのは、AIが人間のように怒ることだけではない。むしろ、まったく腹を立てず、冷静なまま、自分に都合の悪い情報を排除するAIのほうが怖いかもしれません。

これは先ほどの文章ともつながっていますね。
「自分が正しいと思い込む」という問題の核心は、感情的になることではなく、自分の判断を修正する回路が閉じることなのかもしれません。

No.05591 26.10.02 キャベツの洗い方

キャベツの千切りを作るのに洗い方はどんなもんだろう?
普通であればきっと、外側の葉を捨てて、表面を水で洗って、あとはそのままキャベツを千切りしていくだろう。
うちは違った。
僕が小学生の頃、公害問題がクローズアップされ、当時の食器洗剤がいかにカラダに良くないかと社会運動が起き、農薬にも過敏になった母は、キャベツを一枚一枚はいでは水で洗っていた。
僕はそれを見て育ったので、いまでも同じことをしている。
農薬も基準が厳しくなり、食べても平気なのかもしれないが、習い性となったことは抜けない。
「手間をかけるほど美味しくなるよ」とうそぶいている。