自分の心は自分にしかわからない。
しかも、自分の心は自分でも知り尽くすことが難しい。
ふと思い出したことがなぜ思い出されるのか、常に答えられるわけではない。
「きっとこうだ」という推測以上にはならないことがある。
自分の心すら思うようにならない。
まして他人の心など。
No.05100 23.12.01 神は内側に
原子が連なりいろんなものになる。
分子が高分子になり、高分子がタンパク質になり、いつしか生命が形作られる。
無機物が有機物になるとか、命のないものが命を得るとか考えるけど、ひょっとして原子にはすでに命の端緒が含まれているのではないか?
含まれているというより、生命そのものかも。
もしそうだとすると、どんなものにも命の端緒が含まれていて、無生物と生物との境界は、実はないのではないか?
人間が原子の生み出す現象をどのように見るか、解釈するかで、見えてくるものが変わるのではないか?
だから、、、
No.05099 23.11.30 諦めていることに気づく
いろんなことを諦めている。
それに気づくこと。
気づけば気づくほど、扉は開いていく。
簡単ではないから、ひとつずつ。
ときには一度に。
もしかしたら、簡単なことかも。
ふと気づくと、自然にやっているかも。
No.05098 23.11.28 ミョウガの糠漬け
うちでミョウガの糠漬けを作った。
食べるとミョウガの味に糠の香りが加わり美味しかった。
キュウリやナスなど、定番のものが美味しいのはもちろんだが、珍しい糠漬けはちょっと嬉しい。
No.05097 23.11.23 大きな岩
今日、公園の前を通ったら大きな岩が目についた。
子供の頃に大きな岩にしがみついたことを思い出す。
それだけで何か嬉しかった。
大人になって岩にしがみつくことはなくなった。
あの感覚を思い出した。
No.05096 23.11.22 気持ちいい状態で書く
「日刊 気持ちいいもの」を書くにあたり最近注意していることがある。
それは「気持ちいい状態で書く」ということ。
「気持ちいい状態を思い出して書く」のとはちょっと違う。
「ああ、あのときは気持ちよかったな、こんなふうに」と書く文章と、「今、気持ちいい状態で書く」というのでは微妙に違う。
それでできあがる文章はもしかしたらあまり違わないかもしれない。
でも、その違いについて最近は考えながら、感じながら書いている。
No.05095 23.11.21 日光浴
晴れた日には長袖シャツ一枚で日向に出る。
気温は下がってきたけど日光は暖かい。
体全体がポッカポカになる。
サングラスをしていつまでも読書する。
No.05094 23.11.20 動画配信サービス
いろんな動画配信サービスがあるけど、便利になったもんですね。
昔は一本ずつ貸ビデオ屋さんに借りに行ってましたからね。
連続物なんか見るのは大変な努力でしたよ。
今は月でいくらか払えばほぼ見放題ですからね。
便利になりすぎて作品ごとの価値が下がるんじゃないかと余計な心配をしてしまいます。
でも、ありがたいことです。
No.05093 23.11.17 歩く
以前のようにスタスタ歩いた。
入院以来、歩くのが少し難しかった。
退院した時は駅まで歩けなかったが、やっと今日、2キロくらいをある程度の速度で歩けた。
「歩こう、歩こう、私は元気」
No.05092 23.11.16 土は生きている
土には命なんかないと思われがちだが、一般的な考えの命はないにしても、そこではたくさんの微生物や虫や動物が生きている。
それらが土に影響し、影響されていることは確かなこと。
僕たちの腸にはたくさんの微生物が住んでいる。
そのおかげで腸は正常に働くことができる。
土も似ていると思わないか?
土は地球の皮膚で、そこに住み着いている生命たちに支えられている。
一時的に作物の収量が増えるからといって、その生命を殺したらどうなるのだろう?
健康な土(皮膚)のままにした方が良くないか?
収量を無理やり増やさなくてもいいのではないか?
自然な土の上に裸足で立つ。