もし進化論が正しいとするなら、どんな動物もどこかで繋がっていて、たまたま選択が違っただけで違う動物になっているのだから、いわば遠い親戚のようなもので、もっと仲良くするべきだろう。
そうは思っても肉を食べるのをやめるのかと問われると躊躇する。
友達には「だから肉は食わない」という人が何人かいる。
だけど「肉食べたから人間になれたんだよな」とも思う。
肉食べるとなんか嬉しいし。
仏典を読むのは好きだけど、仏教徒にはなれそうにない。
こんなことを考えて気持ちいいのか?
考えないよりはましな気がする。
No.04986 23.05.26 アスパラガス
北海道から届いたばかりのアスパラガスをいただいた。
軽く炒めて食べた。
柔らかくて香り高くて美味しい。
鮮度が大切。
No.04980 23.05.14 山形のだし
「山形のだし」が何を意味するのか、十年ほど前に知った。
ご飯にのせるととてもうまい。
健康にもきっといいだろう。
でも、きちんと作るのはちょっと大変。
がごめ昆布をどうやって入手するのかがわからない。
なので代用品を使うことになる。
先日、カルディ・コーヒーに寄ったら、「山形だしの素」が売られていたので早速購入。
美味しかったけど、がごめ昆布のぬるぬる感はなかった。
No.04970 23.04.24 極太アスパラガス
極太アスパラガスをいただいた。
きっと大味なんだろうと思った。
見た目はぶっとい。
スジが硬いのではないだろうか?
頭をよぎる。
水っぽくて味はしないのではないだろうか?
口には出せない。
そもそもアスパラガスは、細くて繊細な味。
こんなにでっかいとどうなるのだろう?
大きいのは硬くて食べられないとどこかで聞いたような気がする。
細いアスパラガスも、茎の太い部分は硬かったりする。
でも、これはおいしいんだと説明される。
本当かよ?
一口齧る。
思ったよりずっと柔らかいし、みずみずしさの中に浮かび上がる味も香りも良かった。
またいつか食べたい。
No.04960 23.04.03 麻ひしお
昔、もう30年以上前。僕が会社員だった頃、サンフランシスコへワークショップに参加しにいった。
6日間山にこもり、いろんなことをする。
高い崖からロープ一本で降りたり、何キロもの距離をワイヤーを張った滑車にぶら下がって滑り降りたり、普段できできないようなことをした。
そのワークショップでは食べるものにほとんど調味料が使われず、結果として塩分がほとんど入ってなかったし、味も素材自身の味しかしなかった。
そういう食事を6日間してサンフランシスコに戻ったとき、街で食べる食べ物の味がきつかった。
味の付けすぎ、香りの付けすぎ、コーラは飲もうとして吹いてしまった。
それ以来、僕の味覚に以前とは別の枠組みができた。
味が美味しいというよりは、からだに良さそうという区別。
それを感じることは滅多にない。
次にそれを感じたのは、キヨズキッチンがオープンしたとき。
久しぶりの感覚が嬉しかった。
その感覚をひさしぶりに思い出した。
それが「麻ひしお」を食べたとき。
「手打ちそば くりはら」でそれを食べた。
No.04949 23.03.15 ポトフを作る
お鍋に水を入れ、火にかけながら適当に切ったジャガイモ、ニンジン、タマネギ、キャベツ、それにベーコンを入れる。
僕の好みはそこにカルダモンを一粒、鞘から出してすりつぶしてパラパラとかける。
沸騰させてから極弱火にしてコトコトと20分ほど煮る。
最後に塩と胡椒で味を整えて出来上がり。
ムフフ。
No.04940 23.02.28 あご出汁で素うどん
福岡であご出汁のパックを売っていたので買った。
水にパックを入れて煮出す。
いい香りが漂う。
そこに醤油を少しと塩を足し、うどんを入れて素うどんにする。
うまかった。
No.04933 23.02.19 島々のバニラ
先日、「島々のバニラ」という紅茶をいただいた。
バニラのフレーバーがふわっと香る。
ミルクを入れて、お砂糖を入れて飲みたくなった。
名前が泣かせる。
20年前にはバリ島で、安くて香りの高いさや入りバニラビーンズが手に入った。
No.04920 23.02.05 かりんとう
かりんとうといえば、黒くて芋虫のような形をしているものと思っていたが、最近のは丸かったり、味が色々あったり、昔知っていたかりんとうとは違うものがたくさんある。
歯ごたえも違う。
サクサクしたのが好き。
No.04919 23.02.04 鍵善良房のくずきり
蓋の上には鍵の絵。
江戸時代にどこかの寺社の鍵を預かっていたという。
はじめて鍵善にうかがったときに聞かせてもらった。
以来鍵が店舗のアイデンティティーとなり、鍵善良房となったとか。
もう30年以上前に聞いた話なので、微妙に違うかもしれない。
申し訳ない。
ここのくずきりは絶品で、ここでしか食べられないので、京都に行くと食べたくなる。
京都にいるという友人とSNSでやりとりしたときに、「鍵善のくずきり食べたい」と書いたら、「行くつもり」だという。
いいなぁ。
上の段には黒蜜、下の段には氷で冷やした葛切りが、たゆとうている。
フルフルとからだをくねらすくずきりを箸で掬い上げ、黒蜜に浸け、絡んだ頃合いでチュルッとすする。
黒蜜の味と香りが口から鼻に抜けた頃には、官能的な舌触りに溺れている。
そして、あの噛み心地。

