うちから駅までのあいだに桜並木がある。
相方がそこを歩いていると、「ホーケキョ」とウグイスが鳴いたそうだ。
練習したら「ホーホケキョ」になるのか、それとも「ホーケキョ」が方言なのか。
僕は今年まだウグイスの声を聞いてない。
聞きたいなぁ、
No.04950 23.03.16 ちらりほらり
桜がちらりほらりと咲きはじめた。
つい僕は「ちらほら咲いている」と言いたくなるが、「ちらりほらり」のほうが優雅でいい。
花の咲き方まで効率化してはいけない。w
No.04948 23.03.14 モクレンの花
モクレンの花が咲いている。
白い花で覆われた木。
一つ一つの花がみんな空に向かって伸び上がっている。
木全体が白い炎で包まれたよう。
根本は散った花びらで絨毯になっていた。
伸び上がって散る。
高潔な心の持ち主のようだ。
No.04930 23.02.16 生きている
世の中にはわからぬことがたくさんある。
たとえば、エクトプラズム。
結局あれがなんであったのか、誰も説明できない。
それ以上に謎なのが、自分が生きていることだ。
なぜ自分が生きているのか、「当たり前のこと」として片付けるしかない。
No.04927 23.02.12 沙羅双樹
平家物語に登場する沙羅双樹。
もとは沙羅樹と言ったそうだ。
ブッダが亡くなった場所に沙羅樹が二本生えていて、その聖なる木を沙羅双樹と言ったそうだ。
以来、多くの人が沙羅樹を沙羅双樹と呼ぶために、そちらが定着したらしい。
日本のお寺に植っていて沙羅双樹と呼ばれる木は、ほぼナツツバキだそうだ。
沙羅双樹は日本では育たない。
新宿御苑には温室内で育てられている。
No.04925 23.02.10 本当のことはわからない
この宇宙の本当の姿を人間は理解できないという話がある。
そもそも本当の姿とは一体どういうことか?
イルカが見た宇宙と、犬が見た宇宙と、昆虫が見た宇宙、それぞれに別のものが見えるのだろう。
同様に、人類以上の知的生命体がいたとして、彼らは宇宙をどのように見るのだろう。
僕たちが宇宙を見る見方は、人間にだけ許されたもの。
人間として宇宙をどう感じるかは解明できたとしても、それが本当に宇宙の姿かというと、心許ない。
だとしても、人間は真理を求め続ける。
No.04924 23.02.09 イニシュモア島の土
イニシュモア島は岩でできていて土がなかった。
だから、そこで農耕をする人たちは土から作る。
石を積んで四角く囲み、そこに島のまわりにある海藻を持ってくる。
堆肥のようにして土を作る。
土がないと命を育みにくい。
日本では当たり前にある土の価値を知らされた。
No.04921 23.02.06 複雑性と無限や永遠
複雑性が無限や永遠と繋がるとき、そこには今までになかった新たな複製子が生まれる。
高分子化合物の複雑性と無限や永遠が繋がったとき、遺伝子が生まれた。
アフォーダンスの複雑性と無限や永遠が繋がったとき、言語が生まれた。
まだ名付けられぬループの複雑性と無限や永遠が繋がったとしたら、未知で理解不能な何かが生まれる。
No.04917 23.02.02 土
穴を掘るのが好きだった幼い頃。
土はいろんな匂いがした。
植っている草の根の香り、苦そうな香り、赤土の香り。
ヌースフィアの概念を生み出したヴェルナツキイもシャルダンも、土や地層の研究者だった。
土には生命の歴史が埋まっている。
No.04908 23.01.24 100頭のイルカ
クジラに続き、今度は100頭近いイルカが東京湾に来たそうだ。
イルカはセラピーに使われたりもする。
彼らはとても頭が良い。
そのあり方は人の人生をも変える時がある。
リチャード・オバリーもイルカによって人生を変えられた一人と言えるだろう。
映画「ザ・コーヴ」では、日本のイルカ猟を批判しているとバッシングされたが、彼は世界中どこでもイルカが酷い目に遭っているとやめさせようとする人なのだ。
なぜそのような人になったのかは『イルカがほほ笑む日」という本に詳しく書かれている。
イルカと一緒にいると、つい彼らの味方になりたくなる。
なぜなら彼らは、機嫌が良ければ、ダンスを踊るように僕たちの泳ぎに合わせてくれるから。
イルカたちが何をしに来たのか、僕には本当のところはわからないが、わかってあげたいという気にさせられる。

