No.05234 24.07.03 令和6年7月3日朝の夢

またまた説明しにくい夢を見てしまった。
正しく順番に説明することはできそうもないので、説明できるところからしていくと、こんな感じになる。
人間は自分を認識するのに、環境との関係をほとんど考えないが、自分の考えや思いが、環境からも生まれてくることは明らかだ。
つまり古代に生まれていれば、科学的な考えを持てる人はほとんどいなかった。
だけど、科学的な現代に生まれれば、容易に科学的な考えを得ることができる。
そこで問題が生じる。
今生きている自分が、過去に生きていたであろう人より優れていると思い込むこと。
その思い込みはまだ許容できる。
比べる土俵が整うことはないから。
しかし、その思考の延長線上に問題を生み出す思考が生まれる。
現代の科学をほとんど理解している人が、それらを理解しない人より優れていると考えること。
これがなぜ問題か?
人間は、すべての知恵を得ることができないから。
より理解した者が、理解できない者を差別する。
このような幻想を持ってしまうから。
どのような理解を持っていようとも、その理解は限定的なものでしかない。
ニュートンは宇宙を理解したと思ったかもしれないが、アインシュタインによってそれは幻想だったことがはっきりとした。
同様に、どんな智慧も、知れば知るほど奥行きが生まれてくる。
宇宙に対して謙虚にならざるを得ない。
どんなに知的な人間でも、宇宙の知には敵わない。
にもかかわらず、人間は知的に劣ったものを見下す傾向がある。
それの何が問題かは、ここまでの話が理解できた人には色々と思い浮かぶだろう。
どんなに崇高なことを考えていても、何か行動しない限り、その考えは存在しないも同然だ。
つまり、崇高なことを考えた人は、それを表現しなければならない。
文字にしてもいいし、絵にしてもいいし、音楽にしてもいいし、行動してもいいし、新たなメディアを作ってそこに表現してもいい。
崇高な考えほど、理解してもらいにくい。
簡単に理解してもらえる考えは、すでにたくさん存在しているだろう。
だから、崇高な考えは孤立しがちだ。
それが個人の内側に生まれても、理解してもらえないことで失われていくことが、過去にどれほどあったことか。
今生まれている崇高な考えは、その多くが、現在の環境がこのようだからこそ生まれたものが多いはず。
同様に、古代における崇高な考えは、古代の環境の中にいないと理解しにくい。
だから、僕たちは古代の遺跡がなぜ作られたのか、わからないことが多い。
つまり、自分が形作っている考えは、自分が作っただけではなく、今ある全存在との相互関係から生まれてきている。
しかし、それであっても宇宙の知には敵わない。
人間が持つ崇高な考えは必ずアップデートされるはず。
ここまでは、誰でも理解できる常識的な話だが、ここから先が夢の話だ。
あくまでも僕の夢なので、事実かどうかは問わないでほしい。

世界を掌握したと考えている一握りの人たちは、さらなる知を求めて、試験や実験を繰り返す。
しかし、知れば知るほど知りようがない知恵がどこにあるかを知ることになる。
生命はなぜ存在するのか?
これは誰も知りようがない深遠な謎だ。
知の誘惑に駆られた学者は不遜にもその謎に挑戦する。
その結果、何が起きたのか。
自らが優秀だと考えているグループが、劣っていると思い込んでいるグループに対して、してはならない実験をする。
それが明確に現れたのがタスキギー梅毒実験。
1997年5月にクリントン大統領が謝罪して明るみに出た。
1932年から1972年まで行われたと言われている。
アラバマ州タスキギーにて、アメリカ公衆衛生局が梅毒の臨床研究をした。
公には「Bad Blood(悪い血液)」の治療のためとしていたが、実際にしていたことは「もし梅毒を治療しなかったらどうなるのか?」。
これを黒人を対象に研究した。
実験対象になった黒人たちは治療を受けていると思わされていた。
そして実際には、すでに罹患した、または人によっては罹患させられた梅毒に対して可能である治療を受けることはなかった。
これがアメリカにおいて、黒人がなぜワクチンを打ちたがらないかの大きな理由の一つだ。
そのようなことが現代でも起きないとは限らない。
遺伝子の謎はとても深い。
そう簡単に解き明かすことはできない。
それをどうしてもしたいと考える一握りの人間が、自らを優れた存在だと考え、劣った存在を犠牲にしてもそれを解明するのは、優れた存在の義務だと考える。
そのような勘違いが起きているのではないか?
このような考え方は勘違いである。
なぜなら、現在人間が持ち得ている知識は、時が経てば更新されていくべき、浅薄なものでしかないから。
AIが完成すれば絶対的知恵が生まれるというのも勘違いだ。
人類はさらに深甚な、人間の頭脳では整理しようのない、広大な知恵へと導かれていくだろう。
そのときはじめて、現在持ち得ている知恵が、浅薄であったことに気づく。
そして、その浅薄な知恵に導かれてそれをAIによって拡張し、地球に適応させるなら、人類は滅びて当然だろう。
人類だけではなく、地球上の生命がすべて絶滅するかも知れない。
そうやって絶滅した生命が今まで全宇宙にどれだけ存在したのだろう?
その危機を乗り越えた存在は、まだごく少数で、そのような文明はそれを他の星に伝えたいとは思うかも知れないが、実際には伝えることができないので、ただ見守るしかない。
なぜ見守るしかないかといえば、それを理解する概念を生み出していない生物には、どうやっても伝えられないからだ。
言葉を持たない猿に、愛を伝えようとしても無駄なのと同じように。
だから、今ある存在を大切にして、少しずつ前進していくしかない。
環境を育て、自分のビジョンを育て、それに関わる他の存在と一緒に育ち、新たなる概念を生み出していく。
こういった夢を、わずかな時間に、多次元的に見た。

No.05232 24.06.30 気持ちいいものが薄らぐ

かつては気持ちいいものと気持ちよくないものがはっきりと分かれていた気がする。
それがいつしか薄らいできた。
淡い香りや色彩があるように、区別がほのかになってきた気がする。
歳をとって感覚が鈍くなったのかもしれない。
でも、それが心地よいのであれば、問題はない。
言語化できずに夢を見るだけ。

No.05230 24.06.21 雨音

普段は聞き流す雨音。
ときどき耳を傾ける。
いろんな思い出が浮上してくる。
忘れたくない思い出。
とうの昔に忘れたはずの思い出。
そんなこと確かにあったなと思うような思い出。
すっかり忘れて事実か夢か判然としない思い出。
すべてはぼんやりと優しさに包まれた思い出になっていく。

No.05228 24.06.18 待ちなさい

今朝、目が覚める前に夢の中で「待ちなさい」と言われた。
そして続けて「赤ちゃんが生まれます、時を待ちなさい」と言われた。
ちょっとしてから目が覚めた。
なんだったんだろう、さっきのは?
赤ちゃんができるようなことをした覚えはない。
お茶を淹れようと思い、あくびをしながらコーヒーケトルでお湯を沸かす。
急須にお茶の葉を入れてお湯を注ぐ。
うちでは20年ほど、保温できる湯わかしポットを使ってきた。
ところが、平等院から帰ってお茶を飲もうと湯わかしポットから急須に注いで飲もうしたら味がわずかに違う気がした。
なんで味が違うんだ?と思い調べたら、湯わかしポットの内側にカルキがたくさん付着していた。
これが原因かと思い、以来コーヒーケトルで沸かしている。
そうすると、コーヒーケトルでお湯を湧かすほうがいいような気がしてきた。
平等院で飲んだお茶が美味しかったので、お湯の温度を気にするようになった。
湯わかしポットだといつも熱々だが、コーヒーケトルだと適当に調節できる。
でも、平等院での体験がなかったらそんなことをしようとは思わなかっただろう。
時を待つことで何かを受け入れる準備が整うのかな?

No.05215 24.05.25 金光明経

キリスト教では懺悔が大切なおこないとされているが、仏教にも出てくると聞いて興味を持ち、その話が出てくる金光明経を手に入れた。
まだ読んでないのだが、積読状態のその本を見てふと思い出したことがあった。
30年ほど前、ある女性に声をかけてもらったことがきっかけで、巡り巡ってその後『胎内記憶』を書くことになった。
その後疎遠となったが、お礼も言ってないし、「懺悔」ということばに何か響く部分があった。
そう思った次の晩、長い夢を見た。
30年前の、ずっと忘れていたことと、何か関係のありそうな出来事が出てきた。
朝には覚えていたのだが、今はまた忘れてしまった。

No.05196 24.04.18 鯨のひげをもらった

昨日、知り合いの女性が、紙袋に入れて鯨のひげを持ってきました。
僕の目の前にポンと置いて「頼んだでしょう?」と。
確かに誰かに頼んだかもしれません。
ときどき僕は不思議なものを人に頼むことがあります。
でも、誰に頼んだか覚えていません。
嬉しかったのでお礼がしたいと「くれた人の名前を教えてください」と叫びました。
彼女は「しょうがないなぁ」という顔をして、赤鉛筆で紙に名前を書こうとしました。
そこで僕は夢から目覚めました。
嬉しい感情が残っていました。

No.05159 24.02.28 世界が変わるとしたら

世界が変わるとしたら、何が起きるのか考える。
いま世界が抱えている問題がすべて解消されるとしましょう。
どんな問題があるのか、思い浮かべてみましょう。
それらが解決されたら、世界は自然と変わりますよね。
その変化が起きないのは、自分が諦めているからかも。
もしそうなら、その諦めを手放しましょう。
変化したのちの世界を思い浮かべましょう。

No.05105 23.12.08 訪問者

居眠りして夢を見た。
うちの庭に見知らぬ男が入ってきた。
捕まえて事情を聞いた。
以前庭に入った男から話を聞いたという。
以前見た夢に同じように庭に入ってきた男がいた。
だけど、その男をどうしたかは覚えていない。
今回入ってきた男の話によれば、僕が誰かを紹介したことで、何かいい体験をしたそうだ。
今回入ってきた男はまだ二十代で、大きなスポーツバッグを持っていた。
希望があればなんとかなるよと伝えた。