うちから駅までのあいだに桜並木がある。
相方がそこを歩いていると、「ホーケキョ」とウグイスが鳴いたそうだ。
練習したら「ホーホケキョ」になるのか、それとも「ホーケキョ」が方言なのか。
僕は今年まだウグイスの声を聞いてない。
聞きたいなぁ、
No.04956 23.03.25 古城
ムソルグスキーの「展覧会の絵」に「古城」という曲が入っている。
そのラヴェル編曲版は、メロディーをアルトサックスに吹かせている。
サックスというと、ジャズやポピュラー音楽でよく使われるが、オーケストラに使われることは滅多にない。
ところがこの曲ではオーケストラの中で演奏されるサックスを聞くことができる。
ジャズのサックスは演奏者によって音色がかなり違う。
リードが薄いためかビリビリと響くような音を出す人が多い。
ところが、オーケストラで演奏されるサックスは、とてもふくよかで滑らかな音を出す。
音を聞くだけで気持ちいい。
古城ではその音色を堪能できる。
No.04951 23.03.17 ボビー・コールドウェル
昔、携帯電話がまだ四六版の本ほどの大きさだった頃、通信料がバカ高いので、お金持ちや仕事関係で持たざるを得ない人しか携帯電話を使っていなかった。
その頃の僕は携帯電話の代わりとして、留守番電話とポケットベルを組み合わせて使っていた。
外出中の僕に誰かが至急連絡を取りたいとき、うちの留守番電話に録音してもらう。
すると自動的に録音されたことがポケットベルに発信される。
ポケベルを見て公衆電話からうちの留守番電話を聞いて、連絡取りたい人に折り返していた。
うちの留守番電話はBGMがボビー・コールドウェルの「スペシャル・トゥ・ミー」だった。
それはデビューアルバムの一曲目。
パーラメントのCFに取り上げられて、久しぶりの来日公演も聴きに行った。
ボズ・スキャッグスの「ハート・オブ・マイン」もいい曲だ。
僕の生活のいろんな場面を彩っていただきました。
ありがとうございます。
R.I.P.
No.04936 23.02.22 ICレコーダー
昔は持ち歩きできるカセットレコーダーでインタビューなどを録音していた。
ちょっと前はICレコーダーで録音していたが、録音できる時間がもっと欲しかった。
そのあとはiPhoneの録音機能で済ませていたが、出張中にiPhone多用したら電池が足りなくなるだろうと思い、最新型のICレコーダーを探してみた。
するとびっくり。
三千円台で十分いいのが買える。
前に使っていた頃は数万円が普通の値段だった。
しかも、指先程度の大きさのものまである。
人間の便利さの追求はすごいなと思った。
No.04935 23.02.21 アルピ・アルト
アルピ・アルトをご存知ですか?
アルメニアのシンガーソングライターだそうです。
YouTubeにたくさん動画があるので聞いてみてください。
高い声も綺麗ですけど、僕は低い声にやられました。
歌っているときに、彼女の魂が歌と一緒にいる感じがします。
No.04932 23.02.18 遥かなる影
バート・バカラックが亡くなった。
カーペンターズが彼の作品を何曲か録音しているが、有名な一曲が「遥かなる影」だろう。
自転車を漕ぎながら歌っていたら、メロディーに合う和訳ができた。
なんで、鳥たちが、寄ってくるの?
私と 一緒ね 大好き
なんで、星たちが、降ってくるの?
私と 一緒ね 大好き
あなたが生まれたとき天使が降りてきて
肩の上に乗る
ミラクルなオーラがあなたのからだを包む
だから、女の子たちも、寄ってくるの
私と 一緒ね 大好き
あなたが生まれて天使が降りてきて
肩の上に乗る
ミラクルなオーラがあなたのからだを包む
だから、女の子たちも、寄ってくるの
私と 一緒ね 大好き
私と 一緒ね 大好き
ワーアアアアー
そばに
ワーアアアアー
いさせて
ワーアアアアー
そばに
ワーアアアアー
いさせて
No.04916 23.02.01 打ち込み
DTMって、少しだけ好きになれないところがあった。
テンポが正確すぎるということ。
多少の揺れがあったほうが心地よい。
でも、最近の若い人たちの音楽を聴いていると、明らかに打ち込みの正確なテンポなのに、それが心地よく響くことがある。
その歌詞はたいてい、現状に我慢はできないけど、それに折り合いをつけようとするようなもの。
抗えない現状に、別の部分で抵抗する。
君たちの才能はすごいよ。
No.04911 23.01.27 カリフォルニア・ギター・トリオ
何かしながらアマゾンミュージックを聴く。
アルバムが一枚終わると次には何を聴くか探す。
「Pathways」というアルバムが目についた。
演奏しているのはカリフォルニア・ギター・トリオ。
知らないグループだったが聞いてみた。
一曲目で思わず笑ってしまった。
ギターでベートーヴェン第五交響曲「運命」第一楽章を演奏していた。
テンポが微妙に揺れるのに、一糸乱れず三人の演奏が合っている。
練習にどれだけ時間をかけたのだろう?
または、この息の合わせ方をどのように会得したのだろう?
ほかの曲もなんか楽しい。
曲によってギターの音色が微妙に変わる。
何種類かのギターを使い分けているようだ。
クラシックあり、ジャズあり、ロックあり、やんちゃなおじさん三人集まってギター弾いたら、こんなになっちゃいました感がたまらない。
カリフォルニア・ギター・トリオのアルバムを探しては聴くようになった。
No.04910 23.01.26 みんながクリエイター
出版業界も音楽業界も斜陽だと言われているが、実は形態が変わってきているんだなと思う。
20年くらい前までは本を書くのも音楽を作るのも、漫画を描くのも、極めて専門的な技術がなければできなかったこと。
ところが最近は、パソコンの発達によって、誰でも個人で作れるようになった。
DTPの知識があれば、個人で出版できる。
DTMの知識があれば、個人で音楽を作れる。
それが発展することで、若い人でちょっと粋なセンスを持っている人たちは、バンバンと創作活動をしている。
しかもそれらを売るための市場もすでにある。
そういう作品たちは大量には流通しないので目立つことはないが、若い人たちには人気で、そういったところからプロデビューする人も現れている。
今はまだ似たようなセンスの作品ばかりだが、際立った個性が乱立するようになったら、社会にも目立ってくるだろう。
時代は多品種、小ロットに向かっている。
No.04902 23.01.18 雰囲気の補助線
昔、山下達郎のアルバム「For You」のジャケットを見て驚いた。
空にリボンのようなものや得体の知れない球が浮いていた。
現実にはありはしないものだろうけど、そこにそれが描かれることで、爽やかな雰囲気に思われる。
のちに鈴木英人氏の作品だと知るが、あの不思議な雰囲気が忘れられなかった。
ないものを描く。
とある雰囲気を明確に示す、補助線のようだ。

