No.05520 26.04.13 楽しいビジョンでつながる

ニュースではこれでもかというくらい暗い話が流れる。
それを凌駕するくらいに楽しいビジョンを持とう。
世界中の人たちが歌って踊れるようなビジョン。
石油で身動きができなくなるのではなく、食料で制限されることのないビジョン。
それは夢物語か?
その昔、ジョン・レノンが同じようなことを歌にしていたね。
そろそろ実現させなきゃね。

No.05497 26.02.04 ケルン・コンサート

キース・ジャレットの名盤。
ずっと昔に一度ここに書いたかもしれない。
YouTubeに「1975年のケルン・コンサート」という映画のCFが出てきた。
ケルン・コンサートを企画したのは実は18歳の女性だったそうだ。
あの名演奏を生み出した舞台裏。
それはそれで面白そうだが、ケルン・コンサートを久しぶりに聞きたくなり聞いた。
この切ない感じはなんだろう?
大学生の頃、ジャズピアノを習っていた。
その先生に「最近のお気に入りは?」と聞かれ、「ジョージ・ウィンストンです」と答えたら、「ああ、キース・ジャレットのソロみたいなピアノを弾く人ね」と言われ、ケルン・コンサートを聞いた。
似てると言えば似てるかもしれないが、僕には別物に聞こえた。
なにしろケルン・コンサートは完全なアドリブ。
一曲目のメロディの展開が素晴らしい。
ふとした瞬間に、忘れられない面影を思い出すようなリフレイン。

No.05494 26.01.31 新旧ハージェスト・リッジ

マイク・オールドフィールドの曲が好き。
「ハージェスト・リッジ」は「チューブラー・ベルズ」に続く二作目のアルバム。
中学生の頃、何度も聞いた。
働くようになってレコードを聞かなくなり、久しぶりに聴きたいなと思い、CDで買い直した。
すると、ミックスが違う。
CDのために録音し直したときに音のバランスを変えたようだ。
「これじゃない」と思ったが、どうしようもなかった。
聞くたびに「これじゃない」。
古い録音のオリジナルな「ハージェスト・リッジ」が聞きたかった。
それから何年もたち、数日前にスポティファイに入っているのを見つけて早速聞いた。
しかも、2010年のミックスと2025年のミックスもある。
オリジナルを聞いて心が落ち着いた。
やっぱりオリジナルがいい。
でも、それに満足したら、不思議なことに他のミックスも受け入れられるようになった。
それはそれでいいのである。
「これじゃない」を手放すことで生まれる不思議。

No.05491 26.01.19 Heavy Weather

久しぶりに「Heavy Weather」を聞いた。
Weather Report の大ヒットアルバム。
一曲目の「Birdland」はマンハッタン・トランスファーがカバーした名曲。
前作の「Black Market」から参加していたジャコ・パストリアスがこのアルバムで有名になり、ベーシストたちの憧れになる。
1970年代のアルバムだが、今でも心を震わせてくれる。

No.05457 25.11.07 序曲「1812年」

ふと聞きたくなった。
ストリーミングで探すとすぐに出てきた。
残念ながら演奏が物足りなかった。
中学生の頃によく聞いていたのはカラヤン指揮、ベルリンフィルの演奏だった。
検索すると出てきた。
感動や興奮が蘇る。
この情動はいまのものか、過去のものか?

No.05453 25.10.30 零元踏破

人が狂ったように一心不乱に何かをするのを見たことがあるだろうか?
例えば、応援団。
必死に大声を出している人のそばにいると心が震える。
全身全霊を傾けて同じ動きをするのを見るとゾワゾワする。
そんな感覚を零元踏破というライブで得た。
2005年からヒカシューに参加している清水一登氏が壊滅的な音をピアノから繰り出す。
それに合わせて柚楽弥衣さんがメロディーの原石を投げつけてくる。
それらに乗って岡佐和香さんが攻撃的な踊りを繰り広げる。
はじめのうちはいったい何を体験させられているのかわからないが、ある点を超えると不思議な快感に変わっていく。
常人には成し得ない、高度な組み合わせによる変成意識体験が得られる。
常識の範囲内で生きていたい人にはお勧めしない。
次回の詳細はこちら。
http://ayasayokoi.com/2025/10/29/

No.05446 25.10.20 オンデマンド

今では当たり前のオンデマンド。
映画でも音楽でも、好きな時に鑑賞できる。
僕が幼い頃には見逃した映画はいつ見られるかわからないものだった。
それがビデオが出回り、レーザーディスクになり、DVDになり、今では所持する必要すらなくなった。
富や平和も、世界中でオンデマンドになってほしい。

No.05442 25.10.13 雪の降る街を

女性合唱団アンサンブル・アクア・ジャパンの第一回公演を聞いてきた。
藝大出身者が中心らしく、見事なハーモニーが聞けた。
指揮者の三好郁夫氏は藝大を卒業し1984年からスイスで活動。
三次氏が日本に滞在中にのみ活動するプロジェクト合唱団だそうだ。
長年ヨーロッパ圏にて向こうの言葉で演奏活動してきた三好氏にとって、日本で日本語の曲を指揮することはとても心が震えるもので、その様がよく演奏に表れていた。
そのコンサートの最後の曲が「雪のふるまちを」だった。
それを聞いて古い記憶の扉が開いた。
まず一つは、僕が高校一年の音楽の授業で、期末試験としてこの歌をピアノ伴奏を編曲した上で歌ったこと。
もう一つは、母がユトリロの絵が好きで、この曲を聴くたびにユトリロの描いた冬の街を思い出すこと。
僕は「雪の降る街を」と記憶していたが、調べると、最初「雪の降るまちを」と表記されたが、発表のたびに「雪の降る町を」「雪の降る街を」と変化したそうだ。
アンサンブル・アクア・ジャパンのプログラムには「雪のふるまちを」と記載されていた。
その変遷にはどんな物語が隠されているのか、興味が生まれた。

No.05424 25.09.04 旋回舞踊

はじめて目の前で旋回舞踊を見た。
踊り手は柚楽弥衣さんの Cosmic Chant に合わせて旋回舞踊を披露した。
ただただ速い速度で回り続ける。
まわりながら腕を伸ばしたり縮めたりしていく。
普通の人ならすぐに目が回ってしまうだろう。
彼女は黙って回り続ける。
相当な時間回り続けるので、その酩酊した感覚がこちらに乗り移ってくる。
元はスーフィーのメヴレヴィ教団の舞踊。
スーフィーとして高名なジャラール・ウッディーン・ルーミーが始めた。
「神のなかへの消滅」を求めて踊る。

No.05422 25.09.02 五本のスピーカーに囲まれる

Bluetoothに繋がれた五本のスピーカーの間に入った。
中心からは ずれていた。
ある曲を聴いていると、音程によって聞こえてくる場所が変わる。
ある音は右から聞こえ、別の音は後ろから聞こえたりする。
モノラルで流しているのに。
なぜだと考えると当たり前のことである。
音の高さによって干渉の度合いが異なるのだ。
だから聞こえてくる方向が変わるように感じる。
面白いなと思った。