慣れると飽きるが、同時に自動運転が始まる。
あまり意識せずにいつものことをおこなっていく。
多くの場合、仕事をするというのは、その自動運転状態だろう。
そこにどんな工夫を持ち込むのかが大切なことになる。
自動運転は人によって個性があり、これが正解というものが一つには決まらない。
それが楽しさの入り口ともなる。
こんな話をどこかの本で読んだ。
かつてピカソの絵を入手した画商が、その絵は本物かどうかピカソに尋ねたことがあった。
ピカソは一目見て「偽物だ」と言った。
画商は別の日にピカソが描いて倉庫にしまってあった絵をこっそり持ち出して、「これは本物か?」と聞いた。
ピカソは「偽物だ」と言った。
画商は「実は倉庫にあったものを持って来てんだぞ」と言った。
するとピカソはこう答えた。
「僕は自分の贋作をたくさん描くんだ」
No.04910 23.01.26 みんながクリエイター
出版業界も音楽業界も斜陽だと言われているが、実は形態が変わってきているんだなと思う。
20年くらい前までは本を書くのも音楽を作るのも、漫画を描くのも、極めて専門的な技術がなければできなかったこと。
ところが最近は、パソコンの発達によって、誰でも個人で作れるようになった。
DTPの知識があれば、個人で出版できる。
DTMの知識があれば、個人で音楽を作れる。
それが発展することで、若い人でちょっと粋なセンスを持っている人たちは、バンバンと創作活動をしている。
しかもそれらを売るための市場もすでにある。
そういう作品たちは大量には流通しないので目立つことはないが、若い人たちには人気で、そういったところからプロデビューする人も現れている。
今はまだ似たようなセンスの作品ばかりだが、際立った個性が乱立するようになったら、社会にも目立ってくるだろう。
時代は多品種、小ロットに向かっている。
No.04902 23.01.18 雰囲気の補助線
昔、山下達郎のアルバム「For You」のジャケットを見て驚いた。
空にリボンのようなものや得体の知れない球が浮いていた。
現実にはありはしないものだろうけど、そこにそれが描かれることで、爽やかな雰囲気に思われる。
のちに鈴木英人氏の作品だと知るが、あの不思議な雰囲気が忘れられなかった。
ないものを描く。
とある雰囲気を明確に示す、補助線のようだ。
No.04769 22.05.25 象が描いた絵
市原ぞうの国に行ったとき、象が描いた絵を一枚買ってきた。
それには一本の木が描かれている。
幹は茶色一色だが、葉には緑、黄色、赤と三色の色が使われ、青空には白い雲がある。
教えられていやいや描いたとは思えない。
その絵の前に立つと、頬が緩む。
No.04713 22.03.04 「ぐるり。」の言葉
世田谷ものづくり学校でおこなわれている、尾山直子さんの写真展「ぐるり。」を見て来た。
訪問介護をしている看護師でもある尾山さんが撮りためた作品を展示したもの。
訪問介護を受けていた「えいすけさん」とその家族の介護風景。
写真作品が展示されているものと思って会場に行くと、会場のまんなかに大きなテーブルがあり、そこに「えいすけさん」の言葉が展示されていた。
それを読むことで、もうどこにもいない「えいすけさん」との対話が始まる。
「えいすけさん」との対話のはずが、いつか自分の心にいる、かつてお世話になったが会えなくなった人たちとの会話になり、いろんな思い出とリフレクションしてこころにジワジワと沁みてくる。
ぐるり。のサイト https://gururi-2021.studio.site




No.04669 21.11.27 石ころ集め
友人に石ころを集めている人がいる。
何年も前に見せてもらったときは、「なんでそんなことしているんだろう?」としか思えなかった。
ひさしぶりにお宅に伺うと「すごい」と思った。
置く場所がなくなってかなりの数の石を捨ててしまったという。
しかし、残った石はどれも宝石のようだった。
確かに単なる石ころなんだよ。
でも、集めて、選択していくうちに、一大コレクションになっていた。
大事に扱われるって大切なことなんだな。
No.04654 21.11.12 ぐるり。
訪問看護士で、写真家の尾山直子さんが写真展「ぐるり。」を開く。
尾山さんを知ったのはピース・キッズ・サッカーというNPOで。
当時はまだ学生で、必要なことを何でも楽しそうにやる子だった。
看護士になり、FB上で訪問看護士になったと知った。
大変な仕事をするなと思っていたが、仕事の傍ら美術大学の通信課程を終え、写真展を開くという。
内容は、訪問看護している老いた人と家族、その様子を撮ったもの。
専用サイトを見に行って、心をつかまれた。
https://gururi-2021.studio.site
No.04637 21.10.22 rooms
知り合いがroomsというイベントに出展をしているので覗きに行った。
いろんなアートが、所狭しと並べられていた。
No.04617 21.09.27 象の描いた絵
これらはみんな象が描いた絵。
象が描くんだよ。
すごいな象って。
見ているだけで頬が緩む。
象大好き。













