No.05266 24.08.17 走る感覚

入院して以来、走れなかった。
かつてなら走って疲れた分、呼吸数が上がったが、ちょっと前まで呼吸数が上がらずに疲れてしまった。
呼吸と筋肉が連動しない感じだった。
この感覚は、以前の僕には理解できないものだった。
一年半くらい前から自転車では、疲れると呼吸が上がるようになった。
二ヶ月前くらいから、散歩の途中で50mほど走るようになった。
走るといっても、若い人がせっせと歩く程度のスピード。
はじめの頃は右足と左足のバランスが取れず、ヨタヨタしていた。
それを何度か繰り返し、今日は三キロ歩く間に100mほど二回走った。
これをしばらく繰り返してちょっとずつ距離を伸ばしたら、一キロくらいは走れるようになるかも。
以前のジョギングのときの爽快さを少し思い出した。

No.05265 24.08.16 Living Earth

スマホに Living Earth というアプリをインストールしてある。
それを開くと、現在の地球の様子が見られるようになっている。
地球の写真が浮き上がり、指でくるりと回すと、現在の雲の様子が全世界見られる。
都市名や地名を登録しておくと、その場所の気温や天気も瞬時にわかる。
ふとダブリンのことを思い出すと、現在のダブリンの天気や温度がわかる。
地球全体が愛しくなるようなアプリだ。

No.05264 24.08.14 ラジオ体操

夏休みのことを思い出していたら、ふとラジオ体操が出てきた。
あれは誰がやっていたんだろう?
夏休みになると、近所でラジオ体操がおこなわれた。
学校では「夏休みの過ごし方」というガリ版刷りのプリントをもらい、そこに「朝起きたらラジオ体操に行き、そのあと涼しいうちに夏休みの宿題をする」なんてことが書かれていて、真面目な僕は何度か参加するが、途中から不真面目な僕が「行かなくてもいいよ」と囁いて行かなくなった。
きっとPTAの方が、まわりもちで主催してくださっていたんだろうなと思う。
十数名くらいの人たちが公園か広場に集まり、参加するとカードにハンコを押してもらった。
たいていラジオ体操第一をやるが、ときどきラジオ体操第二もやったが、きちんとできる人はいなかったように思う。
今でもあのピアノによる「チャンチャカチャンチャンチャンチャン、チャンチャカチャンチャンチャンチャン、チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャカチャカチャン」というメロディーを思い出す。
あなたも?

No.05263 24.08.13 茹でたとうもろこし

苞葉に包まれたとうもろこしを買ってきて、むいてひげをとって茹でる。
鮮やかな黄色になったとうもろこしに塩を振って食べる。
お上品な人は一粒ずつ手で取っていく。
僕はそんなことはしない。
アッチッチとか言いながら、少し冷めるのを待って歯を立てて食べていく。
ガシガシガシと。
口のまわりに粒が付く。
テレビで茹でて食べる人が減ったと聞いた。
本当かいな?
こんな美味いもの。

No.05262 24.08.12 大雁塔

大学生の頃、西安に行った。
街中を歩き回った。
町外れには城門があった。
大きな塔が二つあり、一つは大雁塔、もう一つは小雁塔といった。
三蔵法師が持ち帰った経典や仏像を保存するために作られたという。
大雁塔は中に入れたので一番上まで登って街を見下ろした。
碁盤の目のように道が走っていた。

No.05261 24.08.11 淀んだ空気を祓う

日本には「祓う」という概念がある。
英語にすると「exorcise」というらしいが、ニュアンスがちょっと違うように感じる。
「exorcise」は「悪魔を祓う」という意味で、日本の「祓う」には確かに「魔を祓う」という意味もあるけど、必ずしも「魔」や「悪」ばかりではなく、「淀み」や「不明瞭な感覚」も「祓う」ことができるだろう。
つまり「祓う」には、多神教的なニュアンスが埋め込まれており、必ずしも悪くなくても、意見や解釈が複雑に絡み合っていてほぐすことができない状態を落ち着かせることも「祓う」ことになるのではないか。
「exorcise」は祓えたか否かがはっきりとするが、「祓う」は複雑な状況を抱え込んで白黒つけるというよりは、考えるべきことに意図を向けた結果、「よし」と言える状況かどうかが大切で、無理に解決に追い込まなくてもいいような気がする。
日本のあらゆる部分が祓われ、世界に波及しますように。

No.05260 24.08.10 幻想を追う

気持ちいいものを感じるための瞑想をする。
大地に立って何かを動かす。
風のような、波のような、何かを。
爽快だった。
だけど、言語化が難しい。
それは正しくは、風でもないし、波でもない。

No.05259 24.08.09 将軍

Disney+でヒットしている「将軍」。
TCA賞の最優秀作品賞と最優秀新番組賞、さらにアンナ・サワイが俳優賞を受賞した。
エミー賞では最多25部門のノミネートだそうだ。
9月の発表が楽しみ。
このドラマはリメイクだ。
かつての作品の主演はリチャード・チェンバレン。
日本の俳優は三船敏郎、島田陽子、フランキー堺などが出演していた。
原作はジェームズ・クラベル。
1975年に出版され、1980年に邦訳が出た。
1980年にアメリカで五話のテレビドラマとして放送され、それを二時間程度にまとめたものが、日本ではまず映画として公開された。
父が邦訳本の監修をしていたので、試写会に連れて行ってもらった。
大きな劇場での試写会で、一番驚いて覚えているのは、三木武夫元総理大臣が来ていたこと。
映画は、長い話を短くまとめられていたので、不満が残った。
当時の邦訳本は三巻だったが、最近新しく四巻に編集し直されて発売された。
44年ぶりに父の解説を読んだ。

No.05258 24.08.08 昔の夕立

僕が幼い頃、夏には夕立が降った。
夕方前に入道雲が発達し、いつしかその雲に覆われ、土砂降りが降った。
雷も鳴った。
稲妻が走った。
でも、最近の豪雨より可愛かった。
降り止むと虹が出た。