No.05417 25.08.07 多視点への慣れ

「羅生門」が公開されたころ、理解されにくい映画だったようだが、それが一般の人にも現代では見やすくなった理由は「多視点に慣れた」ことが大きいと思う。
視点が変われば同じ事実も別の見方ができることはもう普通のことになってきた。
以前はマスメディアの伝えることは真実としか思えなかったが、少しずつ事実の解釈にはたくさんの様相があり、受け止める立場や状況によって異なるものになることを理解するようになってきた。
意識の進化の発露であり、人類にとっていいことだと思う。
既得権益者には嬉しくないことなのかもしれないが、きっと人によるだろう。