No.04796 22.07.02 1946年の映画音楽

アマゾンミュージックに「映画音楽大全集 1946 夜も昼も/センチメンタル・ジャーニー」というアルバムがあったので聞いてみた。
ジャズのスタンダード曲がたくさんあって、「これももとは映画音楽か」と驚く。

ホワイト・クリスマス
枯葉
エニシング・ゴーズ
あなたはしっかり私のもの(I’ve Got You Under My Skin)
夜も昼も(Night and day)
ビギン・ザ・ビギン
など

「あなたはしっかり私のもの」と「夜も昼も」はもっと古い曲だが、作曲者コール・ポーターの評伝映画「夜も昼も」がこの年に公開されたそうだ。
「エニシング・ゴーズ」も映画「夜も昼も」に登場したそうだが、これは「インディ−・ジョーンズ/魔宮の伝説」のオープニングで、無理矢理インディー・ジョーンズの冒険に付き合わされることになる上海のクラブ「オビ=ワン」の歌手ウィリー・スコットが歌っていた曲。
聞いてすぐに大きな鉄の円盤に隠れながら逃げるシーンを思い出した。

No.04795 22.07.01 バズ・ライトイヤー

映画「トイ・ストーリー」のスピン・オフ作品、「バズ・ライトイヤー」が今日から上映されている。
ディズニーの映画はそんなに見たいとは思わないのだが、この作品にはなぜかとても惹かれるものがあり、その理由を思い出す。
映画「トイ・ストーリー」は日本では1996年に公開された。
当時はこれが世界初のフルCG長編映画だった。
「どんなものだろう?」と映画館に足を運ぶ。
のっぺりとした画面で「はじめてのCG映画だから仕方ないな」と思って見たが、次第に物語に引き込まれた。
この映画を制作したピクサーのCEOは当時スティーブ・ジョブズだった。
ジョブズは作ったappleで干され、そこを飛び出し、NeXTを設立し、ピクサーのCEOにもなっていた。
現実では友達だと思っていたappleの経営陣からつまはじきにあい、孤軍奮闘していた最中に、「トイ・ストーリー」を公開した。
その物語では敵対していた主人公ふたり(ウッディーとバズ)が試練ののちに仲良くなるという、当時のジョブズにとっては皮肉なもの。
映画「バズ・ライトイヤー」は、「トイ・ストーリー」でおもちゃでしかなかったバズ・ライトイヤーのオリジナルストーリー。
なぜバズ・ライトイヤーというおもちゃができたのかが描かれている。
それは、人間と神話の関係に似ているような気がする。
人間は日常を生きている。
日常は単調なものだ。
しかし、その単調さの背景に神話があり、その神話が人間を動かしている。
人形のバズがなぜあんなにひたむきに試練に立ち向かえたのか、その理由が彼の神話(今回公開される映画「バズ・ライトイヤー」)にあるのだろう。