夕方に久しぶりに散歩した。
隣の駅まで歩いたら雨が降ってきた。
うちの近所の駅まで一駅、電車に乗った。
改札から出てもまだ降っている。
スマホを見ると雨雲はそんなに大きくない。
しばらく雨宿りした。
水たまりに映る水滴を見て、音楽でも聴こうとイヤフォンをかけると、サラ・ブライトマンの「Heaven Is Here」がかかった。
No.05428 25.09.10 鎌倉高校前駅の踏切
江ノ電に乗った。
昔はガラガラだったように記憶している。
ところが最近は海外から来た人たちがたくさん乗っていて、どこの国の電車かと思うほど。
鎌倉高校前駅を通るとき、あの踏切は今もたくさんの人がいるのだろうかと思ってからだをよじって窓から見ていると、歩道からはあふれるほどの人。
車道にも人がいて、今もこんなに人が集まっているんだと驚いた。
アニメの影響はすごい。
No.05343 25.01.09 スマートシティ化
全国各地でスマートシティ化が進められている。
予定通りの街ができたら素晴らしいだろう。
でも、時期尚早の区域もあるだろう。
テストマーケティングのようなことをしてから、じっくりと取り組むのがいいように思うけど、どうなんでしょう。
その価値が理解できたら、無理に進めなくても自然にできてくるように思うけど、それじゃダメなのかな?
政府はきっと、失敗例も知りたいんだろうな。
多くの成功例を作るために。
https://www.mlit.go.jp/toshi/tosiko/toshi_tosiko_tk_000051.html
No.05327 24.12.07 銀座の歩行者天国
銀座で歩行者天国がおこなわれるようになったのは1970年というから、54年の歴史があることになるが、それ以前から小さな通りではときどき行われていたそうで、東京では明治20年(1887年)には神楽坂の縁日でおこなわれていたという。
縁日で通行止めになることも歩行者天国だと考えると、日本には昔からあったことなんだなと思える。
1970年頃、正確にはいつだったか思い出せないが、銀座のホコ天(歩行者天国)を歩いた記憶がある。
当時は車道を自由に歩けるのが新鮮に感じた。
しかし、やはり車道を歩くということで、多少の遠慮を感じたし、歩行者もさほど多くはなかった。
ところが今日行ってみると、海外から来た人を中心にたくさんの人が歩いていた。
まっすぐ歩くのが困難なほど。
そこに来たいろんな人の幸せそうな雰囲気が良かった。
No.05296 24.10.13 見知らぬおじさん
自転車で走ろうとしたら、鍵が壊れてて開かない。
いくらやっても開かないので、自転車屋さんで直してもらおうと、後輪を持ち上げてせっせと歩いていった。
自転車屋さんまで二キロ弱。
しかし、五百メートルほど行ったところで、還暦を過ぎた僕は疲れてしまう。
それでもヒーヒー言いながら後輪を持ち上げてハンドルをヨレヨレと支えながら歩いていると、見知らぬおじさんが声をかけてきた。
「どうしたの?」
「鍵が壊れて自転車屋さんまで持って行こうとしています」
「鍵は持っているの?」
「はいここに」とポケットから出すと、パッとそれを取って後輪の鍵穴に刺す。
「何度もやったよ」と思ったが、おじさんはガチャガチャと鍵を回したりいろんなところを滅多やたらに動かしてみる。
パチン
なぜか鍵が開いた。
「アー、ハッハ」とおじさんは歩いていった。
あのおじさん、天使だなと思った。
No.05268 24.08.20 31℃の外出
午前中、31℃のときに自転車で走った。
35℃で走るとトンデモナイが、31℃での自転車行は幼い頃の夏休みを思い出させてくれる。
日差しが肌をチリチリさせる。
日陰に入ると少し涼しい。
肌の表面をうっすらと汗が覆う。
こんな暑さの中、近所のプールにかよった。
売店でおでんを売ってた。
チェリオの味はそこで覚えた。
記憶の底に眠っていたことが浮上する。
No.05217 24.05.28 震電の実物大模型
震電の話はNo.05116 23.12.21に書いたが、ゴジラ-1.0で使われた実物大模型が、福岡県の大刀洗平和記念館に常設展示されているそうだ。
近くに行く機会があったら寄ってみたい。
No.05195 24.04.17 Tシャツの季節
パツンパツンになってしまったズボンを履いて、昼間に自転車で走ってきました。
暑かったので上半身はTシャツで。
色の濃いシャツだったので直射日光に当たると暑かった。
四月にTシャツで自転車に乗って暑いというのは、めでたいことなのか?
今日は気持ち良かったのでよしとします。
No.05188 24.04.10 特急ラビュー
秩父からの帰りに特急ラビューに乗った。
レッドアローの後継機だ。
運転席の窓は丸くて、しかも外側がすべて銀色なので「地球が静止する日」のゴートというロボットを思い出す。
客室の窓が足元まで広がっているので、走っているところを外から見ると、乗客の姿が頭から足元まで見える。
速度が速いのであまりまじまじと見られることはないが、駅に着くとき心配だった。
実際にはホームドアで隠されるから平気だったが、駅で電車を待っている見知らぬ乗客が覗き込み、ビール片手にポテチを食べる瞬間に目が合ったのはドキッとした。
内装は壁がベージュ、シートは丸みを帯びていて、背もたれがレモンイエロー、座面が灰色。
レモンイエローの面積が大きいので、客室全体が黄色い印象になる。
斬新で、ちょっと昔のSF映画の宇宙船内のようだ。
日常から離れて異質な体験をするにはいい。
No.05185 24.04.07 お花見
花曇の空のもと、お花見をしてきた。
桜の下から空を見ると、花びらが作る木漏れ日と一緒に淡く青い空が見えた。
ヘリコプターが飛んでいた。
幸せそうな人たちと一緒に、花を散らす嵐の音を聞いた。

