言わずと知れた葛飾北斎の富嶽三十六景の中の一枚。
見事な構図だ。
背中にこれがプリントされたTシャツを見つけ買ってしまった。
それを着て、ウキウキしながらこれを書いている。
No.05428 25.09.10 鎌倉高校前駅の踏切
江ノ電に乗った。
昔はガラガラだったように記憶している。
ところが最近は海外から来た人たちがたくさん乗っていて、どこの国の電車かと思うほど。
鎌倉高校前駅を通るとき、あの踏切は今もたくさんの人がいるのだろうかと思ってからだをよじって窓から見ていると、歩道からはあふれるほどの人。
車道にも人がいて、今もこんなに人が集まっているんだと驚いた。
アニメの影響はすごい。
No.05403 25.07.09 今宵の月
窓を開けて月を見た。
あと二日で満月だが、なんかいい月だなと思う。
いつも見る月と変わらない月だ。
なんでいい月だと思うのか。
理由はわからない。
No.05369 25.03.13 水面
水面を見ているのが好き。
風が吹けば波立つ。
雨が降れば踊り出す。
光が反射してゆらめく。
静かになると鏡になる。
ゆっくりと揺れるなまめかしさも好き。
No.05332 24.12.19 12月半ば過ぎに黄色い絨毯
イチョウの落ち葉が黄色い絨毯となる。
スマホでパシャリ。
No.05323 24.12.03 美しい夕焼け
今日の夕焼けが美しかった。
サーモンピンクと明るい水色が溶けていた。
見知らぬお婆さんが夫と思われるお爺さんを立たせ、夕焼けを背景にスマホで写真を撮っていた。
No.05253 24.08.03 新たなリズム
歩くテンポ。
時を刻む振り子。
呼吸の間合い。
心臓の鼓動。
浜辺の波音。
海鳥たちの鳴き声。
潮の満ち引き。
子供の笑い声。
街角を過ぎていく車のノイズ。
キーボードを叩く音。
永遠の循環。
時とともに生まれる干渉。
巡り混ざって新たな命(リズム)に。
No.05233-3 24.07.02 錆びた香り
寂れて閉じた煙草屋の
幽かな香り
錆びた灰皿
今日お送りした三つの言葉が
起きがけに浮かんだので書きました。
1日ずつ送ろうかとも思ったのですが、
その日のことはその日のうちに伝えたほうがいいかなと思い、
三本で送ります。
なぜこの三つが浮かんだのか考えましたけど、
視覚と、嗅覚や思い出が、ない混ぜになっているのが共通してますね。
No.05233 24.07.02 雨の色
紫陽花に降る雨の色
地面に落ちて
残り香もなく
No.05185 24.04.07 お花見
花曇の空のもと、お花見をしてきた。
桜の下から空を見ると、花びらが作る木漏れ日と一緒に淡く青い空が見えた。
ヘリコプターが飛んでいた。
幸せそうな人たちと一緒に、花を散らす嵐の音を聞いた。

