No.05377 25.04.08 ヒハツ

ヒハツなんて香辛料ははじめて聞いた。
インド原産でアジア南部で広く栽培されているらしい。
それが毛細血管を回復すると聞いて買ってみた。
ピリッと辛くて、独特の香りがある。
この香りはどこかで嗅いだなと思い出してみると、昔使っていた塗香にこの香りが含まれていたように思う。
わずかな量を毎日摂取するといいというのでその通りにして数日過ぎた。
以前は朝起きてすぐには動けなかったが、ぱっと起きて朝ごはんが作れるようになった。
これはヒハツの効用か?
もしそうならすごい。

No.05376 25.04.02 ご飯を食べる

このところずっとご飯は一杯と決めている。
が、どうしてももっと食べたくなるときがある。
先日長野に行って、道の駅で「焼きネギなめ茸」なる瓶詰めを買った。
いわゆるご飯のお供。
ご飯にこれをのっけて食べるといくらでも食べられる。
が、一杯しか食べないと決めた。
うらめしや。

No.05374 25.03.23 島にがり

沖縄の海で取れたという島にがりを買った。
豆乳を買ってきてトロトロと温め、頃合いを見て島にがりを投入。
火を止めて撹拌すると、しばらくして豆腐の出来上がり。
すくって食べてニヤリ。

No.05348 25.01.15 紅茶にウィスキー

最近お酒はあまり飲まないけど、気分的にどうしても飲みたいときにはマグカップにウィスキーをチロッと入れて、暖かい紅茶で割る。
紅茶の香りをウィスキーの香りが増幅してくれる。
いや、逆かな。
それを飲むと酔った気になれる。
安上がりな体になったものだ。

No.05338 24.12.30 春菊

幼い頃、春菊が嫌いだった。
食べられないことはないけど、味が嫌いだった。
母が鍋を作ると春菊が入っていて、嫌だというのに食べさせられた。
そのおかげか、歳をとってから春菊が美味しく感じる。
無理やり食べさせられていなかったら、こんなに美味しく感じなかったかも。
子供に無理強いはするなというが、無理強いされて良かったのかも。
本当のことはわからないけどね。

No.05329 24.12.12 柿をひとつ食べる

四切れに分けた柿を食べた。
ひとつめ、口に含むと甘い。
思わず美味しいと思った。
二つめ、この甘い柿はどこになったのだろうと思う。
柿の木がたくさん植えてある柿の木畑のようなところがあるのだろうかと想像する。
三つめ、そういえば柿にもきっと個性があるのだろうと思う。
どこで育てられ、どんな肥料を与えられ、どんな収穫をされたのか、どんな木から採られた種でできたのかなど。
食べ物ひとつ一つの特殊性など、普段はまったく考えてないなと思った。
四つめ、特殊性はどんな食べ物にもあって、人間は、特に僕は、そんなこと何にも考えずに柿は柿、キャベツはキャベツ、豚肉は豚としか考えずに、マルッと「同じ物」という意識しかなかったなと反省をした。
今日の昼食後の柿食べながら。

No.05304 24.10.24 ブロッコリーの塩茹で

鍋にお湯を沸かし塩を入れる。
沸騰する前からブロッコリーの茎の部分を食べやすい大きさにカットして入れる。
沸騰したら一口大に切ったブロッコリーを入れ、緑が鮮やかになったくらいでサッと上げる。
マヨネーズやドレッシングをちょっとかけて食べる。
簡単で美味しくて幸せ。

No.05294 24.10.09 アイスクリームメイカー

幼い頃、うちにはアイスクリームを作る機械があった。
円筒形のアルミ製カップに牛乳と卵、それからバニラエッセンスを入れて、モーターと羽根のついた蓋を閉める。
蓋にはコードがついていて電源に刺してスイッチを入れると羽根がくるくると回って牛乳や卵を撹拌する。
その機械全体を冷凍庫に入れておく。
するとアイスクリームの出来上がり。
牛乳と卵をただ凍らせるとガチガチのかたまりで食べられないが、この機械に入れておくと攪拌されてアイスクリームに空気が入り、柔らかくなる。
学校から帰って冷凍庫からコードが出ているとアイスクリームを作っている証拠。
それを見つけると母さんが盛り付けて出してくれるのが待ち遠しかった。

No.05289 24.09.30 Bunzoの生チョコレート

生チョコレートをいただいた。
しかも、生チョコレートを産み出した人の作った生チョコレートだという。
小さな漆黒のキューブのまわりには、細かいカカオパウダーがうっすらとまぶしてある。
口に含むとヌマ〜ッと溶けて、カカオの味と香りが口と鼻を包む。
味蕾をチョコレートが溶けて覆う。
暖かいコーヒーを飲むとカカオの香りとコーヒーの香りがまざりあっていい感じ。
幸せ。