特に何もしないけれど、一緒にいられるのはいい。
話があるわけではないけど、別のことをしているけど、それでもそばにいる。
時々相手の様子を見たりして。
No.05525 26.04.19 人体の不思議
今更だけど、生きているって不思議。
なんで考えたり、感じたりできるんだろう?
景色を見てさ、いいなとか、いやだなとか感じる。
まったく不思議だ。
なんで食べたものが何も知らないうちに消化されるんだろう?
単なる原子も生命の一部なんだろうな。
ありがたいことだ。
No.05519 26.04.10 桜吹雪に見るもの
桜吹雪が流れると、その美しさにうっとりする。
いろんな思い出が重なる。
どれだけの花見をしただろう?
どれだけの人と一緒に見ただろう?
そのほとんどは忘れてしまった。
その断片が蘇る。
桜吹雪のずっと先に、もう会えない人の姿を見る。
うっとりとする桜色の風の向こうに。
No.05512 26.03.21 偶然の一致に身を委ねる
ときどき不思議な偶然の一致が起きる。
理由なんかわからない。
「なんでそうなるの?」としか思えない。
そういうときは流れに身を任せる。
なるようになる。
No.05509 26.03.11 目を瞑る
目を瞑って気持ちいいものについて思い出す。
次々と思い出していく気持ちいいもの。
それぞれの気持ちいいものが感覚でつながっているように思える。
その中でまだ書いてないものを探していく。
探しながら感覚のつながりが区別できなくなって多次元のコラージュになる。
訳のわからない繋がりの塊。
それが僕の夢になる。
そうなってしまうと眠っている。
No.05482 25.12.23 あらゆる出来事に感謝を
いま僕がこうしているのは、過去に起きたあらゆる出来事のおかげ。
明日僕がするのも、過去に起きたあらゆる出来事のおかげ。
こういったあらゆる出来事が積み重なってきた。
いつもすべての過去のおかげ。
すべてがいいことばかりではない。
でも、すべてが悪いわけでもない。
人間がどんなに知恵を持って多次元に判断しようとしても判断しきれない、広大で無限に深い宇宙に直面する。
No.05481 25.12.19 布団を上げる
布団を毎日上げるのが嬉しい。
敷くのも悪くないが、上げるほうが楽しい。
布団を上げて掃除機をかけると部屋が生まれ変わる。
ベッドのように敷きっ放しでは味わえない、ささやかな喜びがある。
それを発見するのに何年もかかった。
No.05478 25.12.14 当たり前になること
当たり前でなかったことが、当たり前になると嬉しい。
昔、固定電話しかなかった頃、留守番電話が使えると嬉しかった。
留守番電話に慣れた頃、ポケベルが使えると嬉しかった。
ポケベルから携帯電話になると嬉しかった。
携帯電話がスマホになるとさらに嬉しかった。
どれも当たり前になった時には嬉しいのだけど、当たり前になりきると嬉しいとは思わなくなる。
人間の悲しい性(さが)。
No.05470 25.11.25 ローズクォーツ
何年か前、下田に行った時、あるお寺の入り口で山盛りのローズクォーツが売られていた。
安かったので一個買った。
ゴツゴツした整形されていないローズクォーツ。
普段は机の上のペントレーに置いてある。
ときどき手に取って撫でる。
ツルツル、ザラザラの手触りが心地よい。
No.05466 25.11.20 夢が多次元であることを味わう
夢を見た。
とても高度なデザインを施された大都市の地下街。
僕は見知らぬ人を待つ。
来るはずの見知らぬ人。
不意に現れたその人は青い目をした北欧系の人。
その人がスケッチを見せてくれる。
古代ギリシア人のような顔のスケッチ。
それを見て遊びの深い意味を知る。
彼とさらに地下街の深い階へと降りていく。
懐かしいホテルのロビー階を通り過ぎ、さらに洗練された階に行く。
そこでまたひとり人にあう。
その人は彼か彼女かもわからない。
存在としての人。
その人から思いがけないことを教わる。
以前から知っていた、言語化できなかった謎について。
そこで目が覚める。
ウトウトしながら、夢の意味を探り出す。
いくつもの解釈があふれだす。
そのうちの一つは言語化できても、それ以外はきっと忘れてしまう。
多次元のまま記憶できたらいいのに。

