No.05207 24.05.10 奇跡的なこと

ある人に「奇跡が好きなんですね」と言われた。
好きなのかなぁ?
ときどき「そういう話って気持ち悪い」という人がいる。
そういう人には奇跡的なことが起きないのかな?
起きてもきっと気持ち悪いので忘れるのかな?
好きかどうかはわからないけど「そんなこと、起こるわけないでしょう」ということがときどき起きる。
あまりにも不思議なのでその話を誰かにする。
それって、僕が好きだから起こしているのだろうか?
無意識の作用で?
もしかしたら、そうかもしれない。
だって、そういう話にワクワクするから。

No.05205 24.05.08 人生のメリーゴーラウンド

久石譲が作曲した「ハウルの動く城」のテーマ曲。
このワルツを聞くととても切なくなる。
そもそもワルツは僕の中では比較的「切ない系」音楽が多い。
きっと二つに割り切れないからかも。
二元論に持ち込むと、全てのことは善と悪に分けられてしまう。
でも、それがまやかしであることは明確だ。
いろんな事情によって、ある視点から見るとより善的に見えたり、悪的に見えたりするのであって、絶対的善や悪があるのではない。
このところ五拍子の曲が増えてきたり、インドの曲に11拍子とか、13拍子のような変拍子が多いのは、この世界が割り切れないことを表現しているのかも。

No.05202 24.05.03 あるがまま

「あるがままのものをあるがままに見よ」
よく言われる。
でも、僕にはできない。
どんなものも過去からの色眼鏡で見てしまう。
そうしないと何も言えない。
言葉は過去の解釈から生まれる。
あるがままのものをあるがままに見るとき、現れてくるのは静寂ばかり。

No.05201 24.05.02 力を抜く

亀の子束子で鍋を磨くとき、力を抜く。
歯ブラシで歯を磨くとき、力を抜く。
うまい文章が書けないと思ったとき、力を抜く。
恋人との関係がうまくいかないと思ったとき、力を抜く。
仕事がうまくいかないと思ったとき、力を抜く。
「できない」と思うのは、すでにできることを知っているから。
「できない」と思うことで余計なところに力を入れてしまう。
できているんだから、力を抜こう。
手を抜くことなく。

No.05197 24.04.21 老いた体

以前より体を動かすことが難しくなっている。
少し体を動かすと疲れるし、かつて可動域だったところに腕がいかなくなってきているし、ちょっと無理すると眠くてしょうがなくなる。
「若い頃と比べてこんなに動かない」と怒りたくなることがある。
一方で「かつては何の苦もなく動いてくれていたのがありがたかった」と感謝の念も湧く。
ヤジロベエの二つのオモリが怒りと感謝でゆらゆらしている僕の感情。

No.05196 24.04.18 鯨のひげをもらった

昨日、知り合いの女性が、紙袋に入れて鯨のひげを持ってきました。
僕の目の前にポンと置いて「頼んだでしょう?」と。
確かに誰かに頼んだかもしれません。
ときどき僕は不思議なものを人に頼むことがあります。
でも、誰に頼んだか覚えていません。
嬉しかったのでお礼がしたいと「くれた人の名前を教えてください」と叫びました。
彼女は「しょうがないなぁ」という顔をして、赤鉛筆で紙に名前を書こうとしました。
そこで僕は夢から目覚めました。
嬉しい感情が残っていました。

No.05195 24.04.17 Tシャツの季節

パツンパツンになってしまったズボンを履いて、昼間に自転車で走ってきました。
暑かったので上半身はTシャツで。
色の濃いシャツだったので直射日光に当たると暑かった。
四月にTシャツで自転車に乗って暑いというのは、めでたいことなのか?
今日は気持ち良かったのでよしとします。

No.05189 24.04.11 カフカの短編

「変身」や「城」などで知られるフランツ・カフカはかなり変わった人だった。
最初の小説を長く書き続け、そこから短編小説を抽出した。
一方で、小説は一度に全部書かなければならないという謎の縛りを自身にかけ、それを守ろうとした。
「変身」は傑作だが、一度に全部書けなかったから駄作だと本人は思っていたらしい。
生前はあまり理解されなかったようだが、没後に評判が高くなる。
カフカの短編集をポツリポツリと読んでいる。
文章から浮かび上がるイメージが特異で面白い。

No.05186 24.04.08 二極化

いろんなことが二極化していくという。
ピラミッドに収まった人たちは、上下関係に縛られるが、お金があるのでいろんなモノが買えるだろう。
ピラミッドから出ていくことを決めた人は、制約が多くて生きづらいという解釈もできるが、人との繋がりの中でたくさんの形の違う愛を見つけていくだろう。
上手な人はいいとこ取りをするだろうし、下手な人は損な役回りをするだろう。
それは自由であるかぎり変わらない。
どんな生き方が正しいかを考えても仕方ない。
宇宙は無限で多様だ。
可能性はたくさんある。
二極で終わるはずがない。

No.05183 24.04.05 ちいちゃんのかげおくり

青木照明先生の著書『言霊が実現する瞑想読み』に『ちいちゃんのかげおくり』という童話のことが書かれていたので読んでみた。
戦争の話ではあるが、その悲惨さをあまり直接は書いていない。
主人公のちいちゃんが家族と一緒にした「かげおくり」から始まり、空襲で逃げ惑う姿を描き、最後にもう一度「かげおくり」をして終わる。
最後の「かげおくり」は、特別な意味が付与されている。
「かげおくり」とは、ちいちゃんのおとうさんが出征する前日に教えてくれた遊びでした。
空が青くて日がよく射す日、影をじっと見つめて、十数えてから目を青空に向けると、青い空にぼうっと白い影が浮かび上がるという遊びです。
子どもたちの感想が『言霊が実現する瞑想読み』に載っていて、興味を持った。