今日の夕焼けが美しかった。
サーモンピンクと明るい水色が溶けていた。
見知らぬお婆さんが夫と思われるお爺さんを立たせ、夕焼けを背景にスマホで写真を撮っていた。
No.05299 24.10.18 霧雨
霧雨のなか散歩した。
シャツが湿った。
でも気持ちいい。
洋服が濡れるくらいでガタガタいうなという気分。
子供の頃、服を泥だらけにしたことを思い出す。
No.05280 24.09.08 緑が増えてる
このところニュースでは気候変動が問題になっていますけど、思わぬところにいいことも起きているようです。
オーストラリア、ニューサウスウェールズ大学気候変動研究センターの水循環研究者、ジェイソン・エバンズ氏によれば、世界中の乾燥地が緑化しているそうです。
二酸化炭素が増えたことで、植物が生育しやすくなり、南極で溶けた氷も大気中に含まれることで湿度が上がり、植物が育成しやすくなってきたようです。
地球はバランスをとるように頑張ってくれています。
No.05265 24.08.16 Living Earth
スマホに Living Earth というアプリをインストールしてある。
それを開くと、現在の地球の様子が見られるようになっている。
地球の写真が浮き上がり、指でくるりと回すと、現在の雲の様子が全世界見られる。
都市名や地名を登録しておくと、その場所の気温や天気も瞬時にわかる。
ふとダブリンのことを思い出すと、現在のダブリンの天気や温度がわかる。
地球全体が愛しくなるようなアプリだ。
No.05258 24.08.08 昔の夕立
僕が幼い頃、夏には夕立が降った。
夕方前に入道雲が発達し、いつしかその雲に覆われ、土砂降りが降った。
雷も鳴った。
稲妻が走った。
でも、最近の豪雨より可愛かった。
降り止むと虹が出た。
No.05242 24.07.16 霧雨
今朝はスマホの天気予報によると 100 % 雨だった。
そこで傘を持って出かけたが、雨は降っていなかった。
「スマホの天気予報ははずれだな」と思っていたら、霧雨が降ってきた。
とても細かい雨粒で、傘を差しても意味がないようなので、手に持ったまま歩いた。
霧雨に包まれて涼しくなった。
No.05237 24.07.07 投票所まで徒歩五分
今日はとんでもない猛暑だった。
こんな日はエアコンの効いた部屋から出たくない。
にもかかわらず、都知事選の選挙日。
投票所まで徒歩五分で良かったと、心底思う。
それ以上なら、途中で茹っていた。
No.05235 24.07.04 炎天下の行列
今朝、一週間ぶりに自転車で近くの駅まで走った。
夏風邪をひいて一週間ほど寝込んでいた。
ひさしぶりに外に出た日、朝の九時から31度になっていた。
寝込んでいたからか、暑かったからか、理由はよくわからなかったけど、フラフラした。
こりゃたまらんと、近くのコーヒーショップに避難した。
大きなアイスコーヒーをストローで飲みながら、窓の外を見ると炎天下、人が何人も並んでいた。
スマホのアプリによれば外気温は32度。
パチンコの開店10時まであと五分。
No.05233 24.07.02 雨の色
紫陽花に降る雨の色
地面に落ちて
残り香もなく
No.05230 24.06.21 雨音
普段は聞き流す雨音。
ときどき耳を傾ける。
いろんな思い出が浮上してくる。
忘れたくない思い出。
とうの昔に忘れたはずの思い出。
そんなこと確かにあったなと思うような思い出。
すっかり忘れて事実か夢か判然としない思い出。
すべてはぼんやりと優しさに包まれた思い出になっていく。