No.05522 26.04.15 イーハトーブの夢 

宮沢賢治は心象風景の場所イーハトーブを作り出した。
のちにいろんなものの名前となっている。
テレビ番組
高速バス
競馬大会
岩手銀行のインターネット支店
大瀧詠一の変名「イーハトーブ田五三九」など。
宮沢賢治はどう思っているだろうか?
喜んでいるだろうか?
「俺の心象風景を勝手に使うな」と怒っているだろうか?
デクノボーと呼ばれたかったのだから、きっと笑っているだろう。

No.05506 26.03.04 ロビー

映画「禁断の惑星」にロビーというロボットが登場する。
宇宙戦艦ヤマトのアナライザーやスター・ウォーズのR2D2に雰囲気が似ている。
そのおもちゃが かつてうちにあった。
兄が買ってもらったものだと思われる。
まだ幼かった頃の微かな思い出。
「禁断の惑星」は観たことがなかったので、先日サブスクに見つけて鑑賞した。
僕が生まれる五年前の映画。
円盤に乗って超光速移動した先の惑星で月をふたつ見て、惑星ソラリスのように深層心理に翻弄される。
幼い頃の忘れ物をやっと見つけたような感覚がした。

No.05503 26.02.17 ゴッドファーザーPart2

公開当時、僕は中学生だった。
一作目を見ずにPart2を見た。
だから内容がよくわからなかった。
なぜ冒頭でいきなりヴィトーの父親と兄が殺されるのか。
なぜマイケルは妹のコニーをいつも怒っているのか。
他にもわからないことがたくさんあった。
50年ほどして一作目から見直した。
面白かった。
一作目を見ていれば中学生の僕でもわかったのかもしけないが、キューバのくだりはわからなかっただろうな。

No.05497 26.02.04 ケルン・コンサート

キース・ジャレットの名盤。
ずっと昔に一度ここに書いたかもしれない。
YouTubeに「1975年のケルン・コンサート」という映画のCFが出てきた。
ケルン・コンサートを企画したのは実は18歳の女性だったそうだ。
あの名演奏を生み出した舞台裏。
それはそれで面白そうだが、ケルン・コンサートを久しぶりに聞きたくなり聞いた。
この切ない感じはなんだろう?
大学生の頃、ジャズピアノを習っていた。
その先生に「最近のお気に入りは?」と聞かれ、「ジョージ・ウィンストンです」と答えたら、「ああ、キース・ジャレットのソロみたいなピアノを弾く人ね」と言われ、ケルン・コンサートを聞いた。
似てると言えば似てるかもしれないが、僕には別物に聞こえた。
なにしろケルン・コンサートは完全なアドリブ。
一曲目のメロディの展開が素晴らしい。
ふとした瞬間に、忘れられない面影を思い出すようなリフレイン。

No.05455 25.11.05 MARVIN’S ROOM

ラストシーンが素晴らしい。
Prayers Studio がやっている芝居「MARVIN’S ROOM」を見てきた。
ラストシーンで光がキラキラと光る。
それを見て泣いた。
悲しくて泣いたのとは違う。
なんで泣いたのかよくわからなかった。
「ニューシネマパラダイス」のラストで、キスシーンの連なりでなぜかわからないけど泣いたのに似ていた。
何日も考えてやっと落ち着く言葉を見つけた。
「魂の救済」に触れたんだ。

No.05449 25.10.25 映画「コンタクト」

久しぶりに「コンタクト」を見た。
少し前からどうしても見たいと思っていた。
ラストシーンのコンタクトがなぜ海辺だったのか、二度目にしてはじめて理解した。
宇宙にいる生命体の姿が曖昧なのもいい。

No.05446 25.10.20 オンデマンド

今では当たり前のオンデマンド。
映画でも音楽でも、好きな時に鑑賞できる。
僕が幼い頃には見逃した映画はいつ見られるかわからないものだった。
それがビデオが出回り、レーザーディスクになり、DVDになり、今では所持する必要すらなくなった。
富や平和も、世界中でオンデマンドになってほしい。

No.05433 25.09.20 名画座

友人から「追憶を見た」とメッセージが来た。
ロバート・レッドフォードの追悼のため。
それで思い出したのは大学生の頃に行った名画座のこと。
「追憶」も早稲田の名画座で見た。
古いフィルムで、コマが飛んでいた。
R.I.P.

No.05428 25.09.10 鎌倉高校前駅の踏切

江ノ電に乗った。
昔はガラガラだったように記憶している。
ところが最近は海外から来た人たちがたくさん乗っていて、どこの国の電車かと思うほど。
鎌倉高校前駅を通るとき、あの踏切は今もたくさんの人がいるのだろうかと思ってからだをよじって窓から見ていると、歩道からはあふれるほどの人。
車道にも人がいて、今もこんなに人が集まっているんだと驚いた。
アニメの影響はすごい。