No.05171 24.03.14 みんな違うことをする

ヒーリング・ライティングをしていたおかげで、人はみんな徹底的に違うことに気がついた。
なにしろ使う言葉もみんな違うのだ。
言葉自体は同じでも、それに込めている思いや、そこから連想するもの、そこから湧いてくる感情など、みんな違う。
だけどもなぜか「みんな一緒だ」と思いたがっている。
それはきっと仲間外れにはなりたくないから。
なぜそうなったのかというと、そう思い込むように教えられてきたからではないか?
みんなそれぞれ「違ってもいい」ことを突き詰めていくと、自然と役割が個性化していき、やるべきことが現れてくるのではないか?
そうやって、以前には見えなかった役割分担が自然とできあがるのではないか?
そののちに、勝手に新しい繋がりができて、しかも各自がしたいことをしたいときにするようになっているのではないか?
それは単細胞生物が集まり群体をなし、そのうちに多細胞生物のようになって行ったのと同じように。
その結果、ピラミッド組織のように窮屈なシステムから、緩やかにつながり合う流体のような、ボルテックスのような、トーラスのような繋がりができるのではないか?