No.04785 22.06.19 かみしめてわかる味

食べてすぐおいしいと思うものはたいしたことがない。
ところが、何度も食べて、噛みしめて、しばらくたってからおいしいと思うものは、底力がある。
最初の一口はおいしいかどうかわからなくても、二口三口と食べるうちにいいかもと思うようになり、それでもおいしいかどうかはわからなくても、あとでまた食べたくなる。
我慢できずしばらくしてもう一度食べなおすと、はじめてはっきりとおいしく感じるその味。
もうすぐとりこだ。